2025年3月31日月曜日

" 3月31日・・・うどん "というお話

春休み7日目。

今日は3月31日。

令和6年度の最終日。









今夜・・・

眠ってる間に日付がかわると・・・

やってくるのは4月。

(お・・・新しい教科書がならんでるよ)








それは・・・

令和7年度のはじまりでもあって・・・

なんだか ちょっと・・・

どきどきしちゃってるんです。









新しい年度の・・・

新しい環境。









新しい環境の・・・

新しいなかま。

(新しい教科書を桜が見てる)









新しいなかまと創り出す・・・

新しい世界。








どんな出会いがあるんだろ・・・

どんなことが起こるんだろ・・・

どんな色をした一年になるんだろ・・・








やっぱり・・・

なんだか ちょっと・・・

どきどきしちゃってるんです。









新しい世界に飛び出していくときってね・・・

なんだか とっても・・・

不安でいっぱいになるんです。

心配になっちゃったりもするんです。

(教室もつくえもいすも光ってる)









私だけじゃあないんだって・・・

そう思うんです。

(打吹公園も咲いてるじゃん)









でもね・・・

思ってるんです。


" まだ起こっていないことについて・・・

 心配して消耗するのって・・・

 ずいぶんもったいないことだな。"って。


" 新しい世界には・・・

 きっと・・・

 つぎからつぎへと・・・

 素敵なことが待っているんだよ。"って。

(ぜったい今夜・・・

 ここらへんからいいにおいがする・・・)












進級・・・進学・・・

お引越し・・・人事異動・・・

クラス替え・・・配置換え・・・

転校・・・転職・・・

(お・・・たいやきやさんがある)









もしもね・・・

新しい世界へ飛び出すことへの・・・

不安で押しつぶされそうになってる・・・

そんなひとがいたらね・・・

こうお話したいんです。


「ひとりだけじゃあないよ・・・

 みんなそんな気持ちでいるよ。」って。


「それにね・・・

 『御上先生』に出てた・・・

 次元くんのお母さんが・・・

 いつか言ってたよ・・・

 『うどん食べとけば・・・

  大抵のことはなんとかなるから。』」って。









 " 3月31日・・・うどん "というお話でした。




今夜は・・・

 うどんでも食べましょ。

なんとかなるから。

心配いらないから。


すべてのひとのもとに・・・

とびきり素敵な・・・

新しい世界がやってくるんだから。

2025年3月28日金曜日

" 先生たちと桜 "というお話

昨日。

3月27日(木)のことです。

春休み3日目のこの日。










前日・・・

伯桜鵬がやってくる日にあわせて・・・

力いっぱいに咲いた桜が見守る中・・・








先生たちがね・・・

作業をしていたんです。













焼却処分する書類の山の整理から・・・

体育館の器具庫の整理・・・


外器具庫の整理や・・・

軽トラックでの運搬。








身体を動かしてるからか・・・

みんなの鼻のあたまには・・・

ポツポツポツってあせの玉。








私はね・・・

そんな先生たちを見ながら・・・

思っていたんです。


" そこまでがんばっちゃうの? "って。


" みんな・・・

 いつだってそんなふうに・・・

 一生懸命にやってくれるよね。"って。









" それが みんなにとっての・・・

 「あたりまえ」なのかもしれないけれど・・・

 私は知ってるよ。

 みんなくらいに気持ちよく・・・

 みんなくらいに助け合って・・・

 みんなくらいに・・・

 子どもたちのことを想いながら・・・

 がんばる先生たちがいることって・・・

 「あたりまえ」なことじゃあないんだよ。"って。


" しかもよく見ると・・・

 転出する先生たちまで・・・

 いっしょになってやってるじゃん。"って。


" これから先生たちのこと・・・

 もっともっとたいせつにするよ。"って。











夕方ちかく。

作業をおえて・・・

くたくたの身体で・・・

たいやきと三ツ矢サイダーを・・・

おいしそうに口にしてるみんながね・・・

私はとってもかわいかったんです。












夜。

校長室の窓から見える・・・

打吹公園の幻想的な灯かりを眺めて・・・

そんなふうに一日を振り返っていたんです。


たいやきをくわえながら・・・。










" 先生たちと桜 "というお話でした。




このメンバーで過ごせる時間・・・

あとちょっぴりになっちゃったね。


今夜・・・

みんなで・・・やるか・・・?



2025年3月26日水曜日

" 伯桜鵬がやってきた! "というお話

3月26日(水)。

春休み2日目。

伯桜鵬がやってきてくれたんです。

打吹小学校に。










このあたりで・・・

いつも一番に咲く桜の花が・・・

今朝・・・

笑うように咲いたんです。






きっと・・・

伯桜鵬がきてくれるのを待って・・・

今朝咲いたんだって思ったんです。








私たちのまちの・・・

私たちのたからものの・・・

伯桜鵬が。







ふるさとのまちを大切に思い・・・

ふるさとのまちをたからものだと思ってる・・・

伯桜鵬が。












午後。

職員室の先生たちが・・・

パソコンにむかっているように見えて・・・

実はなんだか・・・目が泳ぎはじめてるなか・・・

いよいよ そのときがやってきたんです。

じゃあ~ん!

(おっき!!)










校長室におまねきして・・・

ソファに座ってもらったんです。


ふだんおっきなソファがね・・・

赤ちゃん用のいすみたいに見えたんです。









「ちょっと腕見せてもらえる・・・。」って・・・

そうおねがいして見せてもらったその腕は・・・

太ももかと思うくらいにたくましかったんです。








聞かせてもらったお話は・・・

土俵に上がる前から・・・

とっくにはじまっている・・・

自分との勝負。


土俵から見える景色と・・・

炎のように熱い闘志。








大相撲という過酷な世界にあっても・・・

その土台は・・・

日常の中でこそ創り上げられるのだという・・・

本物としての・・・とても高い意識。


そして・・・

いつも声援を送ってくれる・・・

地域のみなさんや・・・

打吹小学校の子どもたちへの感謝。









時間がね・・・

跳ぶように流れていくなかで・・・

私は思っていたんです。

" もう少し・・・

 ほんのもう少しでいいから・・・

 時間がゆっくりと流れてくれないかな。"って。











途中でね・・・

私はふたりの先生を校長室に呼んだんです。

江谷先生と大西先生。








このふたりは伯桜鵬の元担任。

打吹小学校にはね・・・

伯桜鵬の担任だった先生が・・・

ふたりもいるんです。

(それとはべつに・・・

 教務主任だった先生もひとりいるんです。)

(それは・・・私なのだけれど・・・。)










とてもとてもよい時間がながれて・・・

いよいよお見送りする前。

先生たちみんなとね・・・

記念写真を撮ってもらったんです。


みんなね・・・

伯桜鵬にちかづきたくって・・・

おしくらまんじゅう状態になっちゃったんです。









そして・・・いよいよ・・・

かっしゃーん!


おしくらまんじゅうの末に・・・

おぎょうぎよく並んだ先生たちの顔がね・・・

おもちゃのようにちっちゃく見えて・・・

そして・・・

とてもしあわせそうに見えたんです。









そのあと・・・

お見送りまでの時間を過ごす・・・

伯桜鵬と先生たちを見ながら・・・

思っていたんです。


" やっぱり・・・

 ほんとうの強さを持ったひとというのは・・・

 伯桜鵬のように・・・ 

 ほんとうのやさしさをも持っているんだ。"って。









" 桜の咲いた日に・・・

 伯桜鵬がやってきた! "というお話でした。




伯桜鵬関 今日は本当にありがとうございました。


ところでね・・・

校長室のテーブルに・・・

サインをしてもらったんだあ。









見に来てね。

でも・・・さわっちゃだめだよ。


*ここにある写真はすべて伯桜鵬関ご本人の了解を得ています。

2025年3月25日火曜日

" We love RUGBY "というお話

春休み初日の3月25日(火)。

少し時間をまきもどして・・・

思い出していたんです。










3月23日(日)の・・・

タグラグビー大会のこと。







この日・・・

関金ラグビー場で開催された大会・・・

「くらちゃんカップ2025」のこと。








打吹小学校からはね・・・

4チーム 29名が出場したんです。








そしてね・・・

打吹ヨコヅナーズOBと・・・

打吹小学校タグラグビーチームの・・・

保護者の有志のみなさんと・・・

打吹小学校の有志の先生たちとで・・・

結成したチーム・・・

「打吹ユナイテッド」も・・・

大人の部に出場したんです。










気温が一気に25℃近くまで上がったこの日・・・

打吹小学校のタグラグビーチームはね・・・

この日の気温に負けないくらいに・・・

そうとうあつかったんです。






開会式のときの光る目。







ボールを持って走る時の躍動感。






なかまとのアイコンタクト。






猛然と前へ進むときに聞こえる息づかい。






チームのために一歩でも前進をねらう気迫。










なかまのファイトを見つめる視線。








たがいに全力でたたかった対戦相手への敬意。






ちっちゃな応援団を・・・

やさしくおんぶするラガーマン。

(お・・・

 このふたりはおなじ顔じゃあないか・・・)

(もしかして・・・きょうだいなのか・・・)

(それとも・・・

 リアル版マトリョーシカなのか・・・)

(・・・そうなのか・・・きみたち・・・)











衝突してたおれたおともだちのところへ・・・

敵味方を問わず集まる両チームの選手たち。








ラグビーを愛する者たちのあいだには・・・

たとえ試合中であろうと・・・

「ノーサイド」の精神がここにもある。







大会がおわって・・・

子どももおとなも集まって・・・

みんなで撮った記念写真。









さっきまでの・・・

ぎらぎらした表情とうってかわって・・・

みんなやさしい顔をしてる。

(お・・・?

 一番前の真ん中で・・・

 へんてこなかっこうをしてるのは・・・

 私なのか・・・)

    【あ・・・私だ・・・】


(もしかして・・・試合に出たのか・・・?)

    【出た・・・】


(証拠の写真がないじゃないか・・・)

    【あたりまえだ・・・

     カメラを構えながら・・・

     ラグビーができるわけがない・・・】


(もしかして・・・トライはしたのか・・・?)

    【こたえたくない】


(ラグビーが大好きなのか・・・?)

    【大好きだ】










" We love RUGBY "というお話でした。





      


     thank you......


さ・・・つぎはいつラグビーやるかな・・・