週が明けたら・・・
いよいよ3月を迎える2月27日(金)。
朝の多目的室。
6年生が・・・
卒業式の練習をしていたんです。
静まりかえった空気は・・・
ぴんと張りつめていて・・・
この部屋の外の空気とは・・・
色なのか・・・匂いなのか・・・
気圧なのか・・・温度なのか・・・
なにかが・・・
ちょっとことばでは表現できないなにかが・・・
ちがっているように感じられたんです。
さらに・・・
そんなちがいを感じさせたのは・・・
空気だけじゃあないんだっていうことも・・・
伝わってきたんです。
それは・・・
証書を受け取るときの・・・
部屋に響き渡る・・・
誠実な返事の声。
6年間の成長の証として授与される証書・・・
その価値を知っているかのように・・・
真っすぐにのびた指先。
礼をするとき・・・
深々とさげられたあたま。
そのとき・・・
足の横に添えられた手の真っすぐさ。
そしてそれは・・・
証書を受け取りに前に出ている・・・
なかまを見守るとき・・・
そのなかまにエールを送るかのように・・・
一点に集まるみんなの視線。
緊張感を表すかのように・・・
すっとのびた背筋。
見えないけれど・・・
くつの中では同様に・・・
すっと足の指まで・・・
のびているであろうことがわかるつま先。
そして・・・
今このとき・・・
なにを思うのだろうと・・・
知りたくなるような澄んだ目。
そこにあるすべてが・・・
この部屋の外とは・・・
あきらかに異質で・・・
あきらかに崇高なものであるということが・・・
はっきりとわかったんです。
彼ら彼女らを・・・
じいっと見つめながら思っていたんです。
" すばらしい動きは・・・
ととのったこころがなすんだな。"って。
" この空気は・・・
だれかひとりがつくっているんじゃあなくって・・・
みんなで創り上げたものなんだな。"って。
" いよいよなんだね・・・
その日がくるのは・・・。"って。
" その日がくる・・・"というお話でした。
ところで・・・
私の前にあるこのいす。
立ったままで・・・
みんなを見つめていた私に・・・
一番うしろの・・・
一番端っこの男の子が・・・
何も言わずに・・・
そっと運んできてくれたものなんです。
この空気のなかで・・・
こんなふるまいができる・・・
この男の子もすごいけれど・・・
この男の子がいる・・・
このクラスもすごいんだって思うんです
















































