10月31日(火)。
あしたから11月。
朝・・・。
みんなのくつばこ。
あたりまえのことを・・・
あたりまえにできるということ。
あたりまえのことを・・・
あたりまえのように・・・
つづけるということ。
なかなか・・・
できることではないんです。
・・・というか・・・
とてもむずかしくって・・・
価値のあることなんだって思うんです。
私なんか・・・
できないことの方が多くって・・・
開き直っちゃいそうになること・・・しばしば。
でもね・・・
いるんです。
成徳小学校には・・・。
だれかが毎日ほめるわけでもないのに・・・
来る日も・・・来る日も・・・
くつばこに・・・
きっちんと自分のくつを・・・
そろえて入れることのできるおともだちが。
どのクラスにも・・・
必ず。
大尊敬です。
ここまでくると・・・
ひとつの景色です。絶景。
芸術作品です。
ほんとうは・・・
毎日伝えたいんです。
「すごいですね。」って。
「いつも見ているよ。」って。
「いつまでも・・・
そんな子でいてくださいね。」って。
くつを・・・
きちんとくつばこに入れること。
それは・・・
そこにいない人への・・・
究極の思いやりであり・・・
究極の身だしなみであり・・・
究極の気高さでもあるって・・・
そう思うんです。
落ち着いたこころのありようが・・・
美しいくつばこを実現する・・・
それはきっと・・・真実だけど・・・
美しいくつばこをつくることによって・・・
こころがととのっていく・・・
そんなアプローチだってあるんだって思ってるんです。
今日も私はね・・・
そんなくつばこを・・・
「礼」をしたいくらいの気持ちで・・・
眺めていたんです。
" くつばこは語る・・・
くつばこで語る・・・ "というお話でした。
このことは・・・
あいさつや・・・
ふでばこの中や・・・
ことばづかいや・・・
移動のときのろうかの様子と・・・
まったくおなじつくりなんだって思うんです。
そう・・・
悲しい思いをしてる人がいると・・・
そっとその人に・・・
寄り添うことができるのとおなじように。