4月30日(水) 午前7時50分。
運営委員会のおともだちが・・・
看板に・・・
かぶりもので・・・
今朝も「おはようございまあす。」
・
だから みんなも・・・
「おはようございまあす。」
「おはようございまあ~す。」
「おざっす。」
先週木曜日に・・・
3年生以上の学級の・・・
代表のおともだちで開いた代表委員会。
テーマは・・・
「打吹小学校を『あいさつ日本一』に・・・
近づけるための取り組みを考えよう」。
どの学年のおともだちも・・・
しっかりと意見を言って・・・
どの学年のおともだちも・・・
他のおともだちの意見を・・・
しっかりと聞いて・・・
お話しするおともだちの目を・・・
しっかりと見つめて・・・
みんなが「あいさつ日本一」の学校を・・・
本気でめざしているんだっていうことが・・・
部屋を包む空気で伝わってきたんです。
(先生たちは そおっと・・・
しずかあに見守るだけ・・・)
「全校のみんなで・・・
倉吉市の人口の数だけ・・・
あいさつをしよう。」って意見が出たとき・・
何人かのおともだちが考えを発表したんです。
「数をふやそうとして・・・
いいかげんなあいさつになっちゃうと・・・
それはとってももったいないことだから・・・
立ち止まってあいさつしたらどうでしょう?」って。
「もっとこころがこもるように・・・
おじぎをしてあいさつしたら・・・
いいんじゃないかと思います。」って。
そんなやりとりを聞きながら・・・
私は思っていたんです。
" 「あいさつ日本一」になる・・・
そんな日がくるかどうかはわからない・・・
けれど・・・
自分たちで本気で議論し・・・
来る日も来る日も・・・
「あいさつ日本一」の学校をめざして・・・
がんばり続けることには・・・
「あいさつ日本一」の学校になることと・・・
おなじくらいのねうちがあるんだよ。"って。
それにね・・・
" 元気よく「おはようございます。」って言える・・・
そんなあいさつにはねうちがあるけれど・・・
とおくに見えるひとに向けて・・・
あるいは・・・
窓越しに見えるひとに向けて・・・
「こくっ」とおじぎをするっていうことにも・・・
おなじねうちがあるんだよ。"って。
そのことに気づいた・・・
打吹小学校のみんなは・・・
「あいさつ日本一」の学校に・・・
また一歩近づいたんだって思ったんです。
ふだん ろうかですれちがうとき・・・
会釈をしながら・・・
「おはようございます。」って・・・
そんなあいさつをしてくれる6年生たち。
彼ら彼女らが・・・
打吹小学校の文化をまたひとつ・・・
かたちにしてくれようとしていることが・・・
私にはとても心強く・・・
その文化が芽生えようとしているこのとき・・・
全校のみんなが・・・
おなじ方向を向いてがんばろうとしていることが・・・
私にはとてもたのもしかったんです。
" めざせ!あいさつ日本一・・・
ここからも・・・
新しい文化が創出される。 "というお話でした。
休み時間。
校庭をてくてくと歩く私に・・・
「校長先生・・・見てえ。」って・・・
てつぼうでさかさまになったままのおともだち・・・
これだって・・・
最高のあいさつなんだって思うんです。
私もね・・・
最高のあいさつでかえしたんです。
「おっ・・・すごいねえ・・・
おっこちて・・・
地球にあたまがささらなにようにねえ。」って。