2月4日(火)のことです。
午後。
6年生の教室。
家庭科。
あたまを寄せ合って・・・
なにやら一生けんめいに・・・
作っていたんです。
ホワイトボードには・・・
「プレゼント作り」・・・
・・・「フェルトで作る」の文字。
私の出番です。
たずねてまわったんです。
「これって・・・はさみ?」って。
(「はい はさみです」って・・・やさしい)
(あたりまえじゃんって絶対思われてる)
「フェルトなんだぁ・・・やわらかいね」って。
(" それがなんなの? "って・・・
絶対そう思われてる・・・)
「これって・・・なにができんの?」って。
(「あああ・・・」ってあいまいなお返事・・・)
「プレゼント・・・?
ねえねえ・・・だれに・・・?」って。
(「ひみつです!」・・・即答・・・)
卒業までの登校が・・・
残すところ あと26回の6年生。
「でも まだまだがんばりたいことが・・・
たくさんあるんです。」って・・・
そうお話してくれた6年生。
いろいろなことや・・・
いろいろなもの・・・
そして・・・
いろいろなひとへ・・・
今ある想いのひとつひとつを・・・
こころの中で整理しながら・・・
感謝の気持ちとともに・・・
ことばやおこない・・・
かたちにかえて・・・
あらわしていく。
そんな誠実な・・・
6年生の26回を・・・
こころを込めて見ていたいな・・・
こころを込めて見守っていたいな・・・
こころを込めて応援しつづけたいな・・・
そんなことを想いながら・・・
私の質問は続いたのでした。
「もしかして・・・
それ・・・・・・
校長先生の・・・?」
かえってきたんです。
「ちーがーいーますっ!」。
" 6年生の「26回」"というお話でした。
ところで・・・
教室を出るとき・・・
見つけたんです。
お・・・!
・・・これかぁ・・・