2024年2月29日木曜日

" なにかがあるにちがいない・・・ "というお話

2月29日(木)。

お昼前の体育館。









なにやら声がきこえてくるので・・・

入ってみると・・・









気温7℃の・・・

大きな体育館で・・・

ちっちゃな1年生が・・・

ステージにならんでいたんです。








しっかりとした姿勢で・・・

体育館にひびきわたる声は・・・









マスクをしていても・・・

はっきりと聞こえていて・・・









ことばからは・・・

誠実さがにじみ出ていて・・・









手をあげて反省会までしていたんです。









これはね・・・

なにかがあるにちがいないんです。


なにかの準備にちがいないんです。

ある。

なにかある。





" なにかある。うん。なにかある"って思いながら・・・

5年生の教室。







窓ぎわに・・・

なにやら美しいもの。








なにかある。

なにかあるにちがいないんです。








ふらっと入った・・・

特別活動室。


とても大きなものが・・・

床で乾かされていて・・・









かごの中には・・・

あやしい光を放つ紙の花びらが。








そして・・・

垂れ幕。









台の上には・・・

「校長・・・・・・・」









なにかある。

「校長」の首かざりまである。

だれが首にかけるのか・・・

いったいなにのために・・・


そして・・・

その校長は・・・

いったいなにを語るのか・・・。





なにかが企てられている。

なにかがあるにちがいない。



東校舎・・・中央階段。







(おおお・・・圧巻の文字。)

(いつか4年生のおともだちが・・・

 一生けんめいにつくってたやつだ。)









なにかがあるにちがいない。

私には・・・

なにがあるのか・・・

まったくわからない。

(断じてわからない。)

(どんなにヒントをもらってもわからない。)







" なにかがあるにちがいない・・・ "というお話でした。








しかし・・・

「校長」は・・・

いったいなにを語るのか・・・。



2024年2月28日水曜日

" 成徳ヨコヅナーズの全国大会 "のお話

ほんのちょっぴり前のお話です。

2月24日(土)と25日(日)のこと。


「成徳ヨコヅナーズ」のみんなが・・・

第20回全国小学生タグラグビー大会に・・・

出場したんです。






場所は・・・

埼玉県 熊谷ラグビー場。







2019年に・・・

ラグビーワールドカップ日本大会で・・・

世界のトッププレイヤーたちが・・・

駆けめぐった その芝の上に・・・

「成徳ヨコヅナーズ」のラガーマンたちが・・・

降り立ったんです。











もうそこにいるだけで・・・

心臓が脈打つのを感じられそうな・・・








で・・・

アドレナリンが分泌される・・・

「じゅわー」という音が聞こえてきそうな・・・








筋肉がパンプアップするのが・・・

感触でわかりそうな・・・

そんなラグビー場が・・・

「成徳ヨコヅナーズ」を待ってくれていたんです。












いよいよ試合。








礼にはじまり・・・








なかまを信じて走り・・・









なかまを信じてフォローし・・・
















なかまを信じてタグをつかみに行き・・・














なかまを信じてパスを待ち・・・









チャンスとみるやいなや・・・

トライめざして突進する。








どんなときも・・・

自分の周囲には・・・

自分の信じるなかまがいて・・・








ときに・・・

すぐうしろに・・・















ときに・・・

すぐ手のとどくよこに・・・









ときにそれは・・・

一人じゃあなくって・・・

二人三人で。









「成徳ヨコヅナーズ」は・・・

ラグビーの精神・・・

" One for All  All for One"を体現してくれたんです。








そして試合がおわると・・・

これもラグビーの精神のひとつ・・・

" No side"

相手チームのおともだちを・・・

しっかりリスペクトして交流したんです。










そのことはね・・・

報告にきてくれたラガーマンたちの・・・

ことばからもよくわかったんです。









「パスワークがよいチームをみつけました。」って。

「声の大きさの気合いが入っているチームがいました。」って。

「すごいプレーをする選手がいるものです。」って。

そして・・・

「ラグビーの全国大会で・・・

 優勝したチームと試合したんだけど・・・

 やっぱりすごかったです。」って。









他のチームのよいところを・・・

たくさんたくさん聞かせてくれたんです。






私はね・・・

思っていたんです。


「きみたち・・・

 またひとつ成長したね。」って。


「そんな気持ちで・・・

 相手チームのすばらしいところを・・・

 聞かせてくれるきみたちこそが・・・

 すごいんだよ。」って。








" 成徳ヨコヅナーズの全国大会 "のお話でした。





よおし・・・

今夜はあわの出るやつでやるか!!

" We love Rugby!! For ever!!"

(まだのんでませんよ・・・。)

(酔ってません・・・。)





2024年2月27日火曜日

" 夢と努力と挫折と・・・ "というお話

2月27日(火)。

午前中。


6年生のおにいさんおねえさんがね・・・

お二人のゲストティーチャーを・・・

お迎えしておべんきょうしたんです。









総合的な学習の時間。

「先輩に学ぶ」。








その先輩は・・・

フットサルの選手でもあり・・・

指導者でもあり・・・

監督でもあり・・・

なんだかとてもすごいんです。








フットサルをされるだけじゃあなくってね・・・

子どもたちに・・・

「夢をかなえるって・・・

 こういうことなんだよ。」

「すてきなことなんだよ。」

・・・ていうことをお話してくださる・・・

先生でもあるんです。








地域の方なのだけれど・・・

活躍の場は・・・

日本全国・・・津々浦々。

(津々浦々ということば・・・

 二十年ぶりくらいにつかった・・・)








そんなお二人を・・・

「夢先生」って呼ぶんだって。

" すてきなお二人だな。"って思ったんです。







前半はね・・・

体育館で・・・

じゃんけんゲームや・・・

だるまさんがころんだをして・・・

夢先生と・・・

ううんとなかよくなったんです。











後半はね・・・

夢先生のお一人が・・・

語ってくださったんです。

ご自身が夢を追っかけて・・・

生きてこられたっていう・・・

ストーリーを。








そのお話はね・・・

フットサル選手として・・・

全国で活躍されるまでの・・・

サクセスストーリーでもあるけれど・・・








数々の困難や・・・

悩み・・・

苦しみや悔しさ・・・

そんなものもすべてお話してくださったんです。
















6年生のおにいさんおねえさんはね・・・

そのお話に・・・

ぐうっと引き込まれちゃったんです。



















目を見ればわかるんです。

その目はね・・・

お話の中の・・・

そのときそのときの・・・

「夢先生」のすがたを見ているようだったんです。
















「夢先生」はね・・・

おしえてくれたんです。


「夢をもつってすてきなことなんだよ。」って。

「そこにむかって努力することができるんだから。」って。

「挫折はね・・・あるものなんだよ。」って。

「そのたびに立ち上がればいいんだから。」って。

















「きみたちに知ってほしかったのは・・・

 『夢をもつことのすばらしさ』なんだ。」って。
















そして最後にね・・・

こうそえられたんです。


「でも今 思うんだあ。」って。

「ひとりじゃあ・・・

 何ひとつできなかっただあろうなあ。」って。

「きびしいことを言われたこともあるけれど・・・

 夢をかなえるとき・・・

 まわりにいたすべての人に・・・

 今ではとっても感謝してるんだあ。」って。



















私はね・・・

思っていたんです。

「すごいお話を聞いたなあ。」って。

「本物の説得力ってすごいなあ。」って。

「卒業まで・・・

 あと13回しか登校しない6年生に・・・

 最高のエールだなあ。」って。
















ほんとうによい時間だったんです。

だから今夜は・・・

熱いやつを "きゅっ"とやりながら・・・

「夢先生」との時間を・・・

じっくりふりかえってみたいって思うんです。



















お二人の「夢先生」・・・

今日はほんとうにありがとうございました。


またきてほしいなあ・・・。   きゅっ














" 夢と努力と挫折と・・・ 

 まわりの人の大切さ "というお話でした。