2026年1月20日火曜日

" 躍動 タグラグビー中国大会 "のお話

少し前のことです。

1月12日(月)のこと。












打吹小学校のタグラグビーチーム・・・

「打吹ヨコヅナーズ」が・・・

広島県で開催された・・・

中国大会に出場したんです。









11月30日(日)の県予選で・・・

優勝して勝ち取った中国大会進出。












これまでの練習や試合をとおして気がついた・・・

たくさんのことが・・・

この中国大会でもプレーにあらわれたんです。








それは・・・


自分ひとりの力じゃ・・・

なにもできないんだっていうこと・・・










スーパープレーができる子が・・・

ひとりいたところで・・・

ラグビーではあまり意味がないんだっていうこと・・・








足がむちゃくちゃ速い子ばかりいるチームが・・・

ゲームで必ず勝つとは限らないんだっていうこと・・・









そして・・・

こころをひとつにして・・・

なかまの動きを見て考えながら・・・

今 チームにとって・・・

どんな動きをすることが・・・

一番たいせつなのかということを・・・

考えながらプレーするのが・・・

ラグビーなんだっていうこと・・・









なかまと・・・

こころを合わせるって・・・

そういうことなんだっていうこと。







これらのことってね・・・

ふだんの生活でも・・・

とてもたいせつなことなんだって・・・

そう思うんです。











" One for all,All for one"

今では・・・

いろいろな場面で使われるこのことば。









でも・・・

実感をともなって体験できる場面って・・・

そうそうあるものではないんだって思うんです。






打吹ヨコヅナーズのみんなが・・・

そんなラグビーのスピリットを・・・

たいせつにしながら・・・

これからもすくすくと・・・

伸びていってくれるって・・・

私は信じているんです。








" 躍動 タグラグビー中国大会・・・

 そのスピリットは・・・

 これからも生きる。 "というお話でした。







今夜は聴こう。

そして・・・

空いた缶をマイクのかわりに持って・・・

ちっちゃな声で唄っちゃおう。


麻倉未稀の・・・

" ヒーロー・・・

 Holding Out For a Hero"


イソップを思い出しながら・・・。


2026年1月19日月曜日

" 3年生 ほんとうに「26」なのか・・・? "というお話

1月19日(月)。

ちょっとあたたかい日。

2校時。












3年生の教室。

算数のおべんきょうをしていたんです。







「この図のなかに・・・

 二等辺三角形はいくつあるのか?」










みんながね・・・

タブレットをじいぃっと見つめて・・・

数えていたんです。









ところがね・・・

思ったよりも手ごたえがあるようで・・・

目が・・・







ほら・・・目が真剣・・・。

(からだが・・・ななめになってる・・・)











このおともだちなんか・・・ほら。








数える・・・。









むちゅうで数える・・・。









必死に数える・・・。

(きみ・・・いけるか・・・?)

(ちょっとだけ休けいするか・・・)







やがてね・・・

" こんなときには力をあわせよう"って・・・

そう思ったのか・・・

相談・・・。










相談・・・。

(いいことだぁ・・・。)











いよいよ・・・

こたえはなんこなのか・・・発表。








「23こです。」とか・・・

「25こです。」とか・・・

いろいろと意見が出ちゃったもんだから・・・

白熱しちゃって・・・。

(きみたちって・・・

 いても立ってもいられないんだよね。)









言いたくってしょうがない・・・。

(おちつきなよ・・・

 まだだれも当たってないじゃん・・・)









言いたくってしょうがない・・・。

(きみもおちつきな・・・

 立ち上がったら・・・

 むしろ当たりにくいんだぜ・・・。)

(それって わりと・・・

 教師の世界では鉄則なんだぜ。)











言いたくってしょうがない・・・。

(きみ・・・

 当たんなかったからって・・・

 そこまでショック受けてんのか・・・?)










最後にはね・・・ほら。

「え? 26こじゃない・・・?」って・・・。

(あ~あ~ 手をあげたまま・・・

 じわりじわりと前に出始めてる・・・)








こっちでも・・・。

「だって・・・ほら。」って・・・。

「26こじゃない・・・?」って・・・。

(ちょびちょびと・・・

 わかんないように前に出始めてる・・・)

(安本先生は気づいているだろうか・・・?)





そして とうとう・・・

ホワイトボードを占拠。

(きみら うまくやったなぁ・・・)








教室のみんながね・・・

その様子に釘づけになっちゃてて・・・

ひとりのこらず「学び」のなかにいたんです。









ところでね・・・

思っていたんです。

" ほんとうにこたえって・・・

 26こなのか・・・?"って。








" 3年生・・・

 ほんとうに「26」なのか・・・? "というお話でした。





白熱の議論のつづきは・・・

また明日なんだって。




2026年1月16日金曜日

" 1.17 「ぼくの名前はトラ」 "というお話

*本文の内容と写真には直接の関係はありません。

*写真は、今日1年生が地域の高齢者のみなさんといっしょにたのしんだ「昔あそび」の様子です。



明日は1月17日。










31年前のこの日のことについて・・・

今朝の報道で「トラ」のことを知りました。








「さみしくないよ・・・

 かなしくないよ・・・

 泣かないよ・・・

 強く生きるんだ。」

震災に負けずに強く生きた猫・・・

「トラ」のこと。









「ぼくの名前はトラ」っていう・・・

本にもなった「トラ」のこと。











大好きなおばあさんと・・・

なかよく暮らしていた「トラ」は・・・










1995年の1月17日・・・

突然のはげしい揺れに・・・

まちは一瞬でこわれ・・・

建物はたおれ・・・

火が上がり・・・

おばあさんと離ればなれになってしまいます。









「トラ」はね・・・

がれきのまちをさまよいながら・・・

寒かったり おなかがぺこぺこになったり・・・

不安でしかたなかったりしながら・・・

震災後のまちを・・・

歯を食いしばって生きぬいたんです。








「また家族に会えるから・・・」って・・・

希望を捨てることも・・・

へこたれることもなかったんです。











ひとりぼっちで暮らしていた・・・

そんな「トラ」のすがたは・・・

「さみしくないよ・・・

 かなしくないよ・・・

 泣かないよ・・・

 強く生きるんだ。」って言っているみたいで・・・

まちの人たちを勇気づけたんです。








(でもね・・・思うんです。トラは・・・毎日毎日 泣きたいくらいにさみしくて、かなしくてしかたがなかったにちがいないんだって。飼い主のおばあさんに会いたくて会いたくてしかたがなかったにちがいないんだって。)







そしてね・・・

「トラ」は・・・

震災のおそろしさや・・・

震災をわすれちゃいけないっていうことを・・・








いのちの強さやたいせつさ・・・

愛情というものが・・・

どれほど「生きる力」のもととなるのか・・・

そんなことも含めて・・・

私たちにおしえてくれたんだって思うんです。










明日・・・1月17日は・・・

そんな「トラ」に思いを馳せながら・・・

この震災でお亡くなりになった・・・

多くの方々のご冥福を・・・

あらためてお祈りしようって思うんです。








" 1.17・・・

 「ぼくの名前はトラ」 "というお話でした。

                合掌









ところで 「トラ」はね・・・

その後・・・

足音があのおばあさんにそっくりなひとを・・・

あたらしい飼い主として・・・

おだやかでしあわせな日々をすごしたんだって。

よかったね。

「トラ」に会いたいよ・・・。