2025年4月4日金曜日

" 朝7時30分の幸せ・・・ "というお話

新年度4日目。

4月4日(金)。

午前7時30分。











てくてく てくてくと・・・

いってみたんです。

打吹公園。


あまりにも美しく・・・

さくらが笑ったように咲いていたから。








朝のちーんとした空気の中に咲く・・・

さくらをね・・・

ひとり占めして歩きながら・・・

つくづく思っていたんです。








" この週末は見ごろだな。"って。


" たくさんのひとたちがやってくるよ。"って。


" 一足先にひとり占め・・・

 素敵な時間を手に入れたな。"って。











" ずらあぁっとならんだ・・・

 お店屋さんもにぎわうんだろうな。"って。







" ところで この写真の・・・

 左下に書いてある英語って・・・

 なんって読むんだろうな。"って。









" そしてそれは おいしいものなのかな。"って。







しずかな朝の時間がね・・・

ゆっくりと流れていたんです。

(あ・・・伯桜鵬のぼんぼりだ・・・)










私が今朝・・・

一番感じた幸せはね・・・

こんなにも素敵なさくらが咲く・・・

打吹公園が・・・

学校にくっついて・・・

ここにあるんだっていうことだったんです。









というか・・・

打吹山に抱かれるように・・・

そのふもとに打吹公園があって・・・







その打吹公園の中に建っているかのように・・・

この打吹小学校が・・・

あるんだっていういうことだったんです。










令和7年 春。

打吹小学校はここに・・・

こんなにも素敵なここに・・・

あるんだっていうことだったんです。









幸せいっぱいに学校もどって・・・

職員室に入るときね・・・

私は元気よく言ったんです。


「おはようございます。」って。

「今日もよろしくお願いします。」って。









今日は・・・

「しーん・・・」じゃあなくってね。

かえってきたんです。


「おはようございます。」って。

みんなから。








幸せがね・・・

一気に100倍くらいになったんです。


" 朝7時30分の幸せ・・・ "というお話でした。





そうそう・・・

ひとり占めだと思ってたさくら・・・

羽衣池からね・・・








金色の鯉も見ていたんです。

(ふたり占めだったんだな・・・)

2025年4月3日木曜日

" 先生たちが本気を出して・・・ "というお話

4月3日(木)。

新しいなかまでむかえた・・・

新年度3日目。











午前中 計画していた職員会が・・・

思いのほか早く終わった・・・

午前11時。


ちょっと・・・

職員室をうろうろと・・・

みんなの間をふらふらとしてみたんです。










すぐに校長室にかえっちゃうのが・・・

ちょっとさみしかったから。








みんな・・・

まじめそうな顔をして・・・

がんばってるっぽいから・・・。









そんな先生たちにね・・・

近づいてみたんです。









かまってほしくって。

だれかとお話したくって・・・

ひとりぼっちはさみしいから。








ねえねえ・・・

忙しい・・・?

(しーん・・・)








あっ それって・・・

あのやつ・・・?

(しーん・・・)








いやあ・・・

ずいぶん印刷してるんだね・・・

500枚くらいいった・・・?

(しーん・・・)








もしか・・・

困ってる・・・?

ねえ・・・困ってる・・・?

(しーん・・・)









なんの相談してんの・・・?

よければ 相談のろうか・・・?

(しーん・・・)










あれ・・・なんでそっち向くの・・・?

さっきまで・・・

こっち向いてなかったっけ・・・?

(しーん・・・)








お・・・

それってむすかしい・・・?

(しーん・・・)








ねえねえ・・・むずかしい・・・?

(しーん・・・)








ねえねえ・・・みんな・・・?

(しーん・・・)











ちょっとしょんぼりしながら・・・

ろうかに出るとね・・・

いたんです・・・樽本先生。








声をかけたんです。

「ねえねえ・・・どっか行くの?」って。

「雨の中大変だね・・・」って。

かえってこなかったんです。

(しーん・・・)








きみもか・・・。






図書館に行ってみるとね・・・

いたんです。

おさるさん。








このおさるさんのなまえはね・・・

「ジョージくん」っていうんだって。

みんな・・・

学校が始まったら会いに来てね。


ジョージくん・・・

きみだけかもしれないよ・・・

校長先生の相手をしてくれるのは・・・・。

(しーん・・・)



" 先生たちが本気を出してる中を・・・

 私がひとり・・・

 じゃまをしてまわってた。 "というお話でした。








今夜は・・・

うどんでも食べよっと・・・。

あったかいやつ・・・。

2025年4月1日火曜日

" 出会いにそえて・・・ "というお話

春休み8日目。

令和7年度のスタートの日。









「かーくん」がプールの向こう岸にいて・・・

「もーくん」が第2コースにいた日。






はじめて集まった・・・

令和7年度の先生たちが・・・

はじめて職員室に勢ぞろいしたんです。







私はね・・・

令和7年度初の職員会の・・・

その冒頭のごあいさつで・・・

こうお話したんです。









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春。悲喜こもごもの春です

令和6年度の達成感しかり。反省しかり。令和6年度に残してきてしまった想いしかり。後悔しかりの悲喜こもごもの春です。この春の人事異動もその中のひとつだとおっしゃる先生もいらっしゃることでしょう。








私はね・・・春がちょっと得意ではないのです。

異動の春であったのか、留任の春であったのかにかかわらず、ちょっと苦手なのです。

場所が変わることが新しい環境なら、おなじ場所にいながらにしてメンバーが変わることも新しい環境なのです。

環境が新しくなると、私はいつもこんな心境になります。








自信がないな・・・。認めてもらえるかな・・・。

今、言ったりしたりすることで、ちょっとでもしくじったら、新年度早々イメージはアウトだろうなぁ。

最初のイメージって、挽回不可能かもな。「『できない人』決定!」なんてことになったらどつぼだなあ。








いっちょ歯をくいしばっちゃうかなぁ。

でもな・・・そもそも歯を食いしばるほどの能力も実力もないしなぁ・・・。

へたに歯をくいしばるとボロが出るだろうしなぁ・・・。








せめて、笑顔だけでも絶やさないようにするかなぁ・・・。

いや待てよ・・・" なにをにやにやしてんだろ?"って気味悪がられるかもよ。








しなくちゃいけないことがあるはずなんだけど、なんだかわけがわかんないまま時間だけが過ぎていくなぁ。

つかれるなぁ。消耗するなぁ。できればもう帰りたいなぁ。前の学校にちょっともどってみたいなぁ。

ところで、コーヒー飲んでるいる人いるけど・・・、どこに行けばコーヒーあるんだろな。

かばんにコーヒーカップを入れてきたけど、コーヒーの場所がわかったところでこのカップを見た人・・・

" なにあのカップ・・・趣味悪っ"って思ったりしないかなぁ。









ところで・・・この職場でおともだちできるかなぁ・・・?

もしかして・・・ずっとひとりぼっちなんてことないよなぁ・・・。









まずは今日のお昼・・・どこでどうやって食べるかなぁ。

きっとなにを食べても味がしないだろなぁ・・・。








とりあえず今日は、あまり動かずじいぃっとしていよっと。

ほんとうの自分ってこんなんじゃあないんだけど・・・。









たっぷりと・・・ほんとたっぷりと言っちゃったんだけれど・・・

ところで・・・

こんな気持ちで春を迎えるひとって、私一人ですかぁ・・・?








もしもね・・・もしもです。

私一人じゃあなかったら・・・少しでもおなじ部分があるんなら・・・

「おたがいそうなんだ」って、わかりあいましょう。「なあんだ、みんなそうなんじゃん」って。









今から肩の力ぬきましょ。

いいじゃないですか・・・みんなでひとつのことやるんですから。

「できる人・できない人」なんてないんだから。「みんなでやろうとする人・しない人」があるくらいで、ここには「みんなでやろうとしない人」なんていないんだから。








コーヒーですか?

・・・職員室うしろの窓側の棚にありますよ。飲み干しちゃっていいですよ。








私はね・・・

この打吹小学校の子どもたちを愛してくださるっていうことだけで、先生たちお一人お一人に対してリスペクトなんです。ほんとありがとうございますなんです。


どうぞ思う存分自分でいてください。そして子どもたちを、鍛えて、伸ばしてやってください。

愛を込めてね。


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みんながね・・・

こっくり こっくりと・・・

うなずきながら聞いていてくれたんです。







" 出会いにそえて・・・ "というお話でした。




おひる・・・







" なあんだあぁ・・・

 心配ご無用だったんじゃん・・・

 ひとりぼっちでいるのって・・・

 私だけじゃん・・・"


" いいもん・・・

 なれてるから・・・"って・・・


そう思ったんです。







ほんとうはね・・・

うれしいひとりぼっちだったんです。