2026年1月8日木曜日

" 始業式「うまくいくための条件」 "のお話

1月8日(水)。

第3学期のスタートの日。










朝・・・児童玄関でみんなをお出迎え。


雪のなか・・・

みんながやってきたんです。








たくさんの子が声をかけてくれたんです。

「今年もよろしくお願いします。」って。


つぎつぎにかえしたんです。

「こちらこそよろしくお願いします。」って。

「お年玉があまってたら・・・

 校長先生があずかろっか・・・?」って。








しっかりした返事がかえってきたんです。

「しまってあります。」って。

「おうちのひとにあずけています。」って。


30%くらいの子は言ったんです。

(ななめくらいの・・・

 ちょっと冷たい目線で・・・)

「だいじょうぶです。」って。







朝8時45分。

6年生のおにいさんおねえさんたちだけが・・・

多目的室で参加してくれて・・・

それ以外の学年のおともだちは・・・

オンラインで参加してくれた始業式で・・・

私はね・・・

みんなにお話ししたんです。







************

午年(うまどし)だよね。

午年ってね・・・

いい年なんだって。







目標が達成されたり・・・

挑戦することが成功したり・・・

大活躍できたり・・・

いいことが起こるんだって。

ついてるね。







ただね。

じいっと待っていたって・・・

そうはならないんだって。

そんなうまい話はないんだって。






どうやらね・・・

そうなるためには・・・

条件がふたつあるらしいよ。







(始業式のとき、全校のみんなに向けて「冬休みの想い出」として、箱根駅伝を走るおにいちゃんの応援に行ったことをお話ししてくれたこのおともだちのおにいさんは、お正月の箱根駅伝で10区を颯爽と走ったよ。・・・ほんだよ。)





条件のひとつ目はね・・・

「ひとのためになること」なんだって。







条件のふたつ目はね・・・

「ひとを幸せにすること」なんだって。








校長先生はね・・・

" ラッキー!"って思ったよ。


だってね。

「ひとのためになること」にも・・・

「ひとを幸せにすること」にも・・・

お金がかからないもん。









気持ちさえあればできることだもん。









だから・・・

校長先生にもできそうだし・・・

あなたにも・・・

そして あなたにも・・・

これまた あなたにも・・・

できることなんだもん。

お得だね。ほんとお得だよ。








2026年・・・

「ひとのためになること」や・・・

「ひとを幸せにすること」について・・・

みんなが 自分がきることを考えて・・・




すべてがうまくいく・・・

そんな一年になると・・・

どんなにすてきだろうね。







************



スクリーンに映ったみんなのお顔がね・・・

じいっとこっちを見つめていたんです。




" 始業式「うまくいくための条件」 "のお話でした。






ところで・・・

朝・・・

みんなが教室に入ったあとの児童玄関。

長ぐつが一足・・・。


(いいんだけど・・・

 おうちの玄関とまちがえてないか・・・?)

(まぁ・・・ほんといいんだけど・・・)

(くつばこ・・・)



2026年1月7日水曜日

" そなえてますか・・・? "というお話

1月7日(水)。


打吹小学校のみなさん・・・

きのうの地震 だいじょうぶでしたか?











そのとき・・・

つくえの下に入って頭をまもるなど・・・

さっと安全を確保できましたか?









しばらくは地震がつづくかもしれません。

そなえましょう。









もっと大きな地震がきて・・・

停電になったり・・・

断水したり・・・

避難が必要になったりするかもしれません。










子どもだけで避難することになったとき・・・

あるいは・・・

ひとりぼっちで避難することになったとき・・・








どこへ避難すればよいのか・・・

どこへ避難して待てばおうちのひとと会えるのか・・・

なにを持って避難すればよいのか・・・










そんなことの準備を・・・

そんなものの準備を・・・

それとね・・・

こわくても落ち着いて行動することのできる・・・

こころの準備をして・・・

そなえましょう。









そして明日・・・

1月8日には・・・

みんなで元気に会いましょう。











今日 先生たちは・・・

明日からやってくる・・・

みんなを迎えるために・・・

朝から夕方まで会議。

みんな本気の会議。


(どうして私のつくえとパソコンの上には・・・

 「倉吉いか」と・・・

 おうまさんがのっかってるんだ・・・?)

【あ・・・ほんとだ・・・なんでだろ・・・?】

(ほんとうに本気なのか? 私は・・・?)

【たしか・・・本気をだしていたような・・・】












そのなかで・・・

みなさんが学校にいるあいだに・・・

地震が起こったとき・・・

先生たちひとりひとりが・・・

みんなを守るための方法や・・・

みんなのことを・・・

なにがあっても守りぬくための覚悟について・・・

確認をしながら・・・

しっかりと話し合いをしたんです。








でね。

今日のうちに伝えておくよ。

明日登校するとき・・・

そして しばらくの間・・・

背の高いへいのそばや・・・

おっこちてきそうな屋根の下は・・・

できるだけ歩かないようにしようね。








みんなで・・・

必ず自分を守るためにそなえようね。








" そなえてますか・・・? "というお話でした。





鳥取県西部、島根県東部を中心として被害に遭われた方々に心よりお見舞い申し上げます。

2026年1月5日月曜日

" 和敬清寂 "というお話

1月5日(月)。

世の中の多くのみなさんにとって・・・

仕事始めの日。












ここだけの話・・・

ちょっとだけ・・・

ほんのちょっとだけ・・・

気だるいですよね。









「和敬清寂(わけいせいじゃく)」


年末・・・

テレビのドキュメンタリー番組に出てきた・・・

はじめて耳にしたことば。


私はね・・・

" いいことばだな "って思ったんです。









番組では・・・

もとは茶道からきたことばとして・・・

取り扱っていたんだけれど・・・

(諸説あります)

" 私たちのふだんの生活にも・・・

 つながることばだな "って思ったんです。












その意味は・・・

かんたんに言うと・・・

こんな感じになるのかな・・・。


「自分とおともだちは・・・

 個性も考え方もそれぞれちがうけれど・・・

 みんなが互いを尊重しあいながら・・・

 いじわるやいんちきをするんじゃあなくって・・・

 たいせつにしあうことができたらいいね。」


そして・・・

「そのためにも・・・

 ちょっとしたことで腹を立てたり・・・

 ささいなことで罵り合ったりすることなく・・・

 落ち着いたこころで過ごせるといいね。」








 





思っていたんです。

" 打吹小学校で・・・

 学級力会議をするときや・・・

 代表委員会をするとき・・・

 みんなで行事をするときや・・・

 なかよし班でなにかをするとき・・・





 




いつもキーワードになることば。

 「思いやり」・・・

 「安心」・・・

 「認める」・・・

 「まとまる」・・・


 これらはみんな・・・

 「和敬清寂」につながっているな。"って。



" ・・・というか・・・

 みんながたいせつにしていることを・・・

 ひとつにまとめたようなことばだな。"って。











ちょっとむずかしいことばだから・・・

みんなは使わなくったっていいんだけれど・・・

今までたいせつにしてきたこのことを・・・

2026年もたいせつにしていこうねって・・・

そう思ったんです。

(お・・・6年生・・・

 「卒業に向けて」かあ・・・

 あっという間だよね・・・)







" 和敬清寂 "というお話でした。







ところでね・・・

しーんとしずまりかえった東校舎を・・・

てくてくと歩いていて見つけたんです。











教室のホワイトボード。

「しょくいん室の先生、校長先生に・・・」





「明けましておめでとうございますや・・・

 3学きもよろしくおねがいしますって・・・」







「言えるとすてきだね」って。

(それはすてきだよね・・・)

(おいおい・・・

 お年玉のじゅんび・・・

 しとかなくちゃいけないんじゃないか・・・)

2026年1月1日木曜日

" 2026年・・・ますますうまくいく! "というお話

年越しの夜・・・

MISIAが・・・

「アイノカタチ」を歌い始めたころには・・・

降り始めていた雪が一夜明けると・・・

打吹山をモノトーンに変えた元旦・・・

思い出していたんです。












今となっては昨年のことです。

12月25日のこと。

2025年・・・

第2学期の終業式があった日のこと。











下校のとき・・・

いよいよ冬休みなんだって・・・

るんるん気分ではずむように帰っていく・・・

みんなをお見送りしていたんです。









そこへ・・・

1年生の男の子がひとり・・・

きゅっと私の手をにぎったんです。


話しかけたんです。

「明日から冬休みだね。」って。

「たのしみだね。」って。


かえってきたんです。

「そんなにたのしみじゃありません。」って。








たずねたんです。

「なんでなの・・・?」って。


かえってきたんです。

「校長先生と会えなくなるから・・・」って。













私はね・・・

その子のちっちゃな手を・・・

ぎゅっとにぎりかえしながら言ったんです。

「きみの冬休みは・・・

 とびっきりたのしいものになるよ。」って。











その男の子がね・・・

本気でそう思って言ったかどうかって・・・

それほど肝心なことじゃあないんです。








その男の子がね・・・

その直後には・・・

そんなことを言ったことを・・・

忘れちゃってたかもしれないかどうかって・・・

これも それほど肝心じゃあないんです。









肝心なことは・・・

この男の子が・・・

つぎの日から・・・

みんなに会えなくなるさみしさを・・・

ぐっとがまんしている私のこころに・・・

そっと・・・

そして彼なりの精一杯で・・・

寄り添おうとしてくれたんだっていうことなんです。




そしてね・・・

男の子はまちがいなく・・・

最高の冬休みをすごしていて・・・

まさに今・・・

至福のお正月を迎えているにちがいないんです。

(お年玉をにぎりしめながら・・・)









平和のこと・・・

安全のこと・・・

環境のこと・・・

自然のこと・・・

いろいろなことがあった2025年。


いいことも・・・

そうじゃないことも・・・

いろいろとあった2025年。


子どもたちが登校する最後の日・・・

私のその日は・・・

そんなあたたかなエピソードで幕を閉じたんです。











今日迎えた2026年も・・・

きっと・・・

いろいろなことがあるんだろうけれど・・・

まちがいなく言えることは・・・

2026年は・・・

そのいろいろなことが・・・

もっともっとうまくいく・・・

そんな年になるんだっていうことだって・・・

そう思うんです。












2026年。

1月1日の学校。



職員玄関から・・・

いっしょに学校に入ってきたおうまさんが・・・

そのことをおしえてくれたような・・・

そんな気がしたんです。


" 2026年・・・

 ますますうまくいく! "というお話でした。









打吹小学校のおともだち。

保護者の皆さま。地域の皆さま・・・

そして・・・

このホームページをごらんくださっている・・・

すべてのみなさま・・・


旧年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いします。





2026年 元日

倉吉市立打吹小学校  校長  山名 毅




ところで 大晦日・・・

聴いた?

「怪獣」・・・

サカナクションの。

(大すきなんだぁ)