2026年1月1日木曜日

" 2026年・・・ますますうまくいく! "というお話

年越しの夜・・・

MISIAが・・・

「アイノカタチ」を歌い始めたころには・・・

降り始めていた雪が一夜明けると・・・

打吹山をモノトーンに変えた元旦・・・

思い出していたんです。












今となっては昨年のことです。

12月25日のこと。

2025年・・・

第2学期の終業式があった日のこと。











下校のとき・・・

いよいよ冬休みなんだって・・・

るんるん気分ではずむように帰っていく・・・

みんなをお見送りしていたんです。









そこへ・・・

1年生の男の子がひとり・・・

きゅっと私の手をにぎったんです。


話しかけたんです。

「明日から冬休みだね。」って。

「たのしみだね。」って。


かえってきたんです。

「そんなにたのしみじゃありません。」って。」








たずねたんです。

「なんでなの・・・?」って。


かえってきたんです。

「校長先生と会えなくなるから・・・」って。













私はね・・・

その子のちっちゃな手を・・・

ぎゅっとにぎりかえしながら言ったんです。

「きみの冬休みは・・・

 とびっきりたのしいものになるよ。」って。











その男の子がね・・・

本気でそう思って言ったかどうかって・・・

それほど肝心なことじゃあないんです。








その男の子がね・・・

その直後には・・・

そんなことを言ったことを・・・

忘れちゃってたかもしれないかどうかって・・・

これも それほど肝心じゃあないんです。









肝心なことは・・・

この男の子が・・・

" つぎの日から・・・

 みんなに会えなくなるさみしさを・・・

 ぐっとがまんしている私のこころに・・・

 そっと・・・

 そして彼なりの精一杯で・・・

 寄り添おうとしてくれたんだっていうことなんです。




そしてね・・・

男の子はまちがいなく・・・

最高の冬休みをすごしていて・・・

まさに今・・・

至福のお正月を迎えているにちがいないんです。

(お年玉をにぎりしめながら・・・)









平和のこと・・・

安全のこと・・・

環境のこと・・・

自然のこと・・・

いろいろなことがあった2025年。


いいことも・・・

そうじゃないことも・・・

いろいろとあった2025年。


子どもたちが登校する最後の日・・・

私のその日は・・・

そんなあたたかなエピソードで幕を閉じたんです。











今日迎えた2026年も・・・

きっと・・・

いろいろなことがあるんだろうけれど・・・

まちがいなく言えることは・・・

2026年は・・・

そのいろいろなことが・・・

もっともっとうまくいく・・・

そんな年になるんだっていうことだって・・・

そう思うんです。












2026年。

1月1日の学校。



職員玄関から・・・

いっしょに学校に入ってきたおうまさんが・・・

そのことをおしえてくれたような・・・

そんな気がしたんです。


" 2026年・・・

 ますますうまくいく! "というお話でした。









打吹小学校のおともだち。

保護者の皆さま。地域の皆さま・・・

そして・・・

このホームページをごらんくだっている・・・

すべてのみなさま・・・


旧年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞよろしくお願いします。





2026年 元日

倉吉市立打吹小学校  校長  山名 毅




ところで 大晦日・・・

聴いた?

「怪獣」・・・

サカナクションの。

(大すきなんだぁ)

2025年12月26日金曜日

"だいたい一万分の一くらいの確率 "というお話

12月26日(金)。

冬休み1日目。











みんなどんなふうにすごしていますか?









思い出していたんです。









きのう・・・

ちょっとびっくりしたこと。













きのうの終業式のとき・・・

各学年の代表のおともだちの発表と・・・

各種表彰をしたんです。








どの子も気合いが入っていて・・・

どの子もきまりがよくて・・・








先生たちも・・・

一生けんめいにみんなにお話をして・・・












そして・・・それぞれの教室では・・・

まるでおなじ場所に集まってるみたいに・・・









やっぱり気合いが入って決まりのいい・・・

全校のみんながいたんです。










" きっと・・・

 いい冬休みがくるな "って思ったんです。













ところで・・・

このとき多目的室にいた子は・・・

全部で8人。


式がおわってから・・・

「はっ」と気がついたんです。











一番手前の1年生のおともだちと・・・








手前から5番目の4年生のおともだちと・・・








手前から8番目の6年生のおねえさんって・・・








" はっ おいおい・・・

 きみたち3人ってきょうだいじゃん! "って。











思ったんです。

" めずらしっ"って。










" 全校の代表の子どもが8人いて・・・

 その中の3人がきょうだいだなんて・・・

 ねらってもないし・・・

 相談してもないのに・・・

 どんな計算をしたらいいのかわかんないけど・・・

 その確率って・・・

 だいたい・・・

 一万分の一くらいなんじゃないかな。"って。











" これは・・・

 2026年の打吹小学校・・・

 ますますいいことがあるな・・・"って。








"だいたい一万分の一くらいの確率 "というお話でした。







式がおわってからの1年生の教室。

さっきの1年生のおとうとくんが・・・

なんでだか・・・

ランニングシャツを着て座っていたんです。











" 全校の代表の子どもが8人いて・・・

 その中の3人がきょうだいで・・・

 さらに・・・

 その中の一番年少のおとうとくんが・・・

 この真冬に・・・

 ランニングシャツ一丁でいるっていう確率は・・・

 だいたい・・・

 「一億分の一」くらいかな "って思ったんです。

(というか・・・

 絶対にそのくらいの確率なんです・・・。)



2025年12月25日木曜日

" 絢爛「色褪せない記憶」 "というお話

12月25日(木)。

第2学期の終業式の日。










オンラインでの終業式で・・・

学年代表として堂々と・・・

2学期がんばったことを発表する子・・・









出会うなり・・・

夜サンタがやってきたことを・・・

目を輝かせながらお話ししてくれる子・・・








先生のお話に・・・

真剣に耳を傾ける子・・・










そんな子どもたちの姿を見て・・・

明日からやってくる・・・

子どもたちの冬休みを思いながら・・・

午前中 ずっと ずうっと・・・

思い出していた。

・・・あのころの自分の冬休みを・・・。







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子どものころ・・・

この日からのおよそ十日あまりの間は・・・

とびっきり特別なときが流れた。








クリスマス。

朝 目を覚ますと・・・

枕もとには・・・

たくさんのお菓子が入った真っ赤なブーツ。








それだけで幸せだった。

これからはじまる冬休み。

わくわくの扉が開かれたように感じられた。








大みそか。

ふだんは眠くって とてもできない夜更かし。


夜中の12時がちかくなると・・・

遠くから聞こえてくる除夜の鐘の音。









元旦。

年が明けるやいなや・・・

夜道を歩いて氏神さまに初もうで。








すれちがう人たちと・・・

「おめでとうございます。」って・・・

年始のあいさつをかわすけれど・・・

暗やみだから だれがだれだかわからない。

(おとなのひとが多いから・・・

 そもそも知らない顔ばかりなのだけれど・・・)








そんな中で・・・

ばったりとともだちの一家と出くわすと・・・

なんだか ちょっと・・・

照れくさいような・・・うれしいような・・・

真夜中という非日常の空気を・・・

思いっきり吸い込んでいた。









" 朝まで起きていよう・・・"って・・・

そう張り切ってはいたものの・・・

こたつに入ってテレビをつけたままで・・・

いつの間にか眠ってしまっていた。

(きっといつも・・・

 数分間しかもたなかったにちがいない・・・)








目が覚めると・・・

おとなと出会うたびに・・・

つぎつぎとお年玉をもらった。








五百円札がメインのポチ袋・・・

千円札が入っていようものなら・・・

テンションはそれだけでMAXに達した。










三が日。

あっちやこっちの親戚の家に出かけた。








ふだん会うことのない・・・

おじいちゃんやおばあちゃん・・・

おじちゃんやおばちゃん・・・

はじめて見る親戚のひと・・・

そして・・・

お盆とお正月だけしか会わないのだけれど・・・

むしろそうだからなのか・・・

とても大すきないとこたちでいっぱいだった。









" よくもまあ そんなにまでも・・・

 飲んだり食べたりおしゃべりしたりと・・・

 延々としていられるものだな・・・"って・・・

そう思ってしまうくらいに盛り上がっている・・・

おとなたちを尻目に・・・








こちらはこちらで これまた延々と・・・

いとこたちとボードゲームを繰り返した。



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今のように・・・

高価なプレゼントはなかったけれど・・・








今のように・・・

たくさんのものであふれてはいなかったけれど・・・








今のように・・・

真新しくてきれいなものばかりではなかったけれど・・・








やっぱり・・・

そんな記憶は・・・

年月が経っても色あせることがない。








きっと・・・ひとにとっての「絢爛」は・・・

別のものによるところが・・・

大きいにちがいない。













クリスマス・・・

サンタが・・・

プレゼントをもってきてくれるというけれど・・・

それは物だとはかぎらない。

かたちのないプレゼントがあったっていい。








今朝・・・

すべての子どもたちのもとへサンタはやってきたはず。











すべての子どもたちのもとへ・・・

それぞれにとっての「絢爛」を・・・

届けてくれたはず。








明日からの13日間。

すべての子どもたちにとっての冬休みが・・・

そんな「絢爛」のときであることを・・・

願わずにはいられない。








" 絢爛「色褪せない記憶」 "というお話でした。





みんな・・・

2学期もほんとうによくがんばりました。

どうぞよいお年を。

またね。