きのうのことです。
12月23日(火)。
午後の音楽室。
2年生のみんながね・・・
楽器の練習をしていたんです。
「山のポルカ」。
「うったたた うったたた」
「うったたた うったたた」
(あってたっけ・・・?)
どうやらこのあとね・・・
みんなで合わせてみるんだって・・・。
たずねてみたんです。
「いつくらいから練習をはじめてたの?」って。
かえってきたんです。
「今日からです。」って。
「さっきからです。」って。
「自分がする楽器も・・・
さっき相談して決めました。」って。
(ケロンとして・・・)
ちょっとだけ心配しちゃったんです。
" へ・・・? できんの・・・? "って。
" 合奏を・・・? "って。
" 今から練習して・・・
おしまいに合奏を・・・?"って。
" 「山のポルカ」だよ・・・"って。
(よく知んないけど・・・)
そんな心配をよそに・・・
みんなの練習は真剣だったんです。
やる気まんまんだったんです。
この時間で・・・
合奏ができちゃう気まんまんだったんです。
おしえっこしてたんです。
ききあいっこしてたんです。
呼吸とこころをあわせてやっていたんです。
いよいよ はじまったんです。
合奏。
とってもやさしいおとで・・・
「山のポルカ」。
私はね・・・
大すきになってしまったんです。
「山のポルカ」のことが。
そして私はね・・・
ますます大すきになってしまったんです。
みんなのことが。
音楽のおべんきょうがおわって・・・
帰りの会が始まるまえの教室。
(おいおい・・・
教室までついていったのか・・・)
ほんわかとした空気のなかで・・・
思っていたんです。
" そりゃあ 一発で・・・
合奏ができちゃうわけだぁ・・・"って。
" こころがそろってるから・・・
あんなにすぐに・・・
合奏もそろっちゃうわけだぁ・・・"って。
" とってもいいシーンに出会ったな。"って。
" 2年生のプチ合奏 "のお話でした。
今日はクリスマス・イヴ。
きのう 2年生から・・・
いい音楽を聴かせてもらったから・・・
今夜は それを思い出しながら・・・
予約したチキンといっしょに・・・
おいしいものを飲もう。
そして・・・
「ジングルベル」をうたおう。
ちょっと大きめの声で。
すべてのみなさま・・・
Merry Christmas!
and Happy New Year!















