一昨日のお話のつづきです。
きのうのことです。
午後の体育館。
いよいよだったんです。
1年生が準備と練習を重ねてきた・・・
児童集会の本番。
(あ・・・
パラパラまんがの左の彼だ・・・)
体育館にならんで・・・
全校のみんなでうたをうたうときにも・・・
1年生のみんなは・・・
緊張感が丸出しになっていて・・・
(あ・・・右の彼も・・・)
(ほっぺについているのは・・・
給食のカレーだな・・・
ま・・・それどころじゃないよな・・・
本番なんだから・・・)
" 今日は・・・
絶好の成長のステージになるなぁ"って・・・
そう思っていたんです。
(あ・・・おいのりの彼女も・・・)
1年生のちっちゃなからだがならぶと・・・
体育館のステージはとってもおっきく見えて・・・
それでも 1年生のみんなは・・・
どうどうと胸を張って発表したんです。
あさがおのことも・・・
カブトムシのことも・・・
おうまさんのことも・・・
ほかのもっともっといろんなことも・・・
立派に発表したんです。
(・・・・・・)
ところで私はね・・・
やっぱり気になっていたんです。
あの・・・
パラパラまんがのようなふたりのこと・・・
あの・・・
暗記にもだえ苦しんだふたりのことが。
いたいた・・・ステージの一番端に・・・。
(きみたちって もしかして・・・
発表の大トリをかざるふたりなのか・・・?)
ついにそのときはきたんです。
・・・順番がきて・・・
まとめを発表するふたり・・・。
お守りがわりに・・・
セリフを書いた紙を握りしめてはいるけれど・・・
終始ひきしまった表情で・・・
終始からだを寄せ合って・・・
(ちかいって・・・ちかい・・・)
ときに・・・
あまりの緊張で声がふるわせながらも・・・
立派につとめを果たしたんです。
なので・・・
すべてのセリフを言いおえた・・・
その瞬間のふたりは・・・
そろいもそろって・・・
空中の一点を見つめていたんです。
(とってもすがすがしい顔をしてるけれど・・・
そして晴れ晴れとした顔をしてるけれど・・・
一体 空中のどこを見つめてるんだろ・・・?)
(なにか見えてんのか・・・?)
(まじなのか・・・ちょっとこわいじゃん・・・)
思っていたんです。
" 1年生のみんな・・・
ほんとによくがんばったね。"って。
" みんな ほんとにずいぶん・・・
たのもしくなったね。"って。
" そして・・・
パラパラまんがのふたり・・・
やっぱり本番も・・・
パラパラまんがみたいだったね。"って。
" 1年生 パラパラまんがのつづき "のお話でした。
すべての発表がおわって・・・
みんなでおじぎをして・・・
全校のみんなから送られる拍手のなかを・・・
「たったったったったったっ・・・」と・・・
ステージからおりていくふたり。
(おいおい・・・
気持ちはわかるけど 急ぐな急ぐな・・・
うしろがついてきてないぞ・・・)
みんなほんとよくがんばったね。
見ていたよ。
応援してた。




















