11月5日(水)。
一気に秋が深くなったせいか・・・
カメムシたちが・・・
校舎の中に避難してくるようになりました。
ちょっと香しい空気の中でも・・・
みんなはね・・・
そうじにがんばっているんです。
そうじの時間・・・
おともだちが言ったんです。
「カメムシのにおいがします。」って。
かえしたんです。
「ああ・・・たぶんそれは漢方のにおいです。」って。
(おいおい・・・ほんとうなのか・・・?)
べつの場所でも・・・
おともだちが言ったんです。
「この部屋・・・
カメムシのにおいがします。」って。
かえしたんです。
「え・・・?
なんだか・・・『和』の香りがしますね。」って。
(え・・・?カメムシのにおいって和風なのか・・・?)
トイレの床をふいてたおともだちが言ったんです。
「トイレがなんだかカメムシのにおいがします。」って。
かえしたんです。
「カメムシはトイレがきらいなはずなので・・・
カメムシのにおいではありません。」って。
「べんじょコオロギのにおいかもしれませんね。」って。
(べんじょコオロギのにおいをかいだことあるのか・・・?)
(しかし・・・きみえらいね・・・
トイレをこんなにもていねいに・・・
磨いてくれるんだね・・・)
ろうかのゴミを集めていた女の子が・・・
言ったんです。
「ゴミを集めたら・・・
ちりとりからカメムシのにおいがします。」って。
かえしたんです。
「だいじょうぶです。
カメムシは300匹集まらないかぎり・・・
害はありません。」って。
女の子が言ったんです。
「なんだあ・・・
じゃあもっとゴミを集めてきます。」って。
(きみ・・・そういう問題だったのか・・・?)
這うようにしてろうかをみがいていた・・・
おともだちが口々に言ったんです。
「ろうかのすみっこにカメムシがいるから・・・
床に顔を近づけると・・・
カメムシのにおいがします。」って。
かえしたんです。
「安心してください・・・
夜の間に食べときます。」って。
(よい子はカメムシをたべません)
ほっとしたような顔をして・・・
みんなが言ったんです。
「じゃ いいんじゃないか・・?」って。
(え・・・? なにがいいの・・・?)
そんなみんなのおかげでね・・・
学校は・・・今日もきれい。
蛇口なんかも・・・
ほら。
まぶしいんだから。
まぶしいのはね・・・
校舎だけかと思ったら・・・
午後・・・
おべんきょうしてる・・・
みんなの表情もまぶしかったんです。
みんな・・・
いつもおそうじにがんばっていてえらいね。
" カメムシのにおいがします。 "というお話でした。
ところで・・・
今日のブログ・・・
カメムシって関係あったのか・・・?
まいっか。












