11月に入ってから・・・
1年生が体育でやってる・・・
「たからとりおに」。
冬がそこまできてる体育館は・・・
ひんやりとしているのに・・・
このときばかりは・・・
季節をわすれちゃいそうになるくらいの・・・
熱気に包まれているんです。
お話を聞くときにも・・・
早くやりたくって やりたくって・・・
整列するやいなや・・・
まるで・・・
ドミノのように座って待っているんです。
(ならぶの・・・はやっ!)
作戦を立てるときにも・・・
得点をしたくって したくって・・・
まるで・・・
おしくらまんじゅうでもしてるみたいに・・・
まんまるになっているんです。
(あたま・・・ちっか!)
そして いよいよ・・・
「たからとりおに」。
この日のめあては・・・
「チームのみんなが・・・
得点できる作戦を考えよう」。
(いいめあてだなぁ・・・)
円陣をくんで気合いを入れて・・・
かけ声をあわせて気持ちをひとつにして・・・
作戦どおりに・・・
思いっきり走って・・・
" とってもいいな "って思ったのは・・・
すべてのおともだちが・・・
ひとりのこらず・・・
思いっきりやっていて・・・
すべてのおともだちが・・・
きらきらとしていたってことだったんです。
そして私はね・・・
気がついていたんです。
このとき動いていたのは・・・
のうみそだけじゃあなくって・・・
身体だけでもなくって・・・
「みんなで得点しようね」って思う・・・
こころもだったんだっていうことに。
そのことをね・・・
みんなの表情が・・・
しっかりと物語っていたんです。
" 「たからとりおに」・・・
動いたのは身体だけじゃなくて・・・
こころと表情もだった。 "というお話でした。
ところで・・・
この写真の右がわの彼・・・
ころんでないか・・・?
しかも・・・
なにもないところでころんでないか・・・?
そうとうがんばったんだよね・・・?
(わかる・・・)

















