10月9日(木)。
午後・・・
体育館で・・・
全校合唱の練習をしたんです。
" うたうよ "っていう空気が漂っていて・・・
" いいぞ・・・
みんないいぞ。"って思っていたんです。
本番・・・
未来中心の大ホールでは・・・
のびのびと・・・
けれど・・・
あたまが「くらくら」してしまうほど・・・
緊張してほしいって思っているんです。
足が「がくがく」してしまうほど・・・
緊張してほしいって思っているんです。
手が汗で「びっしゃんこ」になるくらい・・・
緊張してほしいって思っているんです。
「どっくんどっくん」としちゃって・・・
心臓が鼻のあなから飛び出すほど・・・
緊張してほしいって思っているんです。
(実際・・・出るのか・・・?)
なぜかっていうとね・・・
緊張してしまうのは・・・
" がんばるぞ!"って思ってる証拠だから。
誠実に向き合っている証拠だから。
「本気モード」に入ってる証拠だから。
そしてね・・・
緊張したときには・・・
緊張したときにしかできない・・・
こころの成長ができるから。
来たるべきそのときに向けて・・・
今日もみんなはがんばっていたんです。
みんなのこころと・・・
みんなの視線と・・・
みんなのエネルギーが・・・
指揮をしてくださる・・・
小谷敏彦先生の指先・・・
その一点にあつまっていたんです。
それはまるでね・・・
全校のみんなが・・・
小谷敏彦先生の魔法に・・・
かかってしまったかのようだったんです。
" 全校合唱・・・
みんなのすべてが・・・
一点に集まる。 "というお話でした。
このときの体育館。
うしろを見渡してみて気がついたんです。
先生たちもね・・・
一人のこらず・・・
小谷敏彦先生の魔法にかかっちゃってたんです。
" 早くみなさんにも聴いてほしいな。"って・・・
こころからそう思っていたんです。