10月6日(月)。
お昼まえの5年生の教室。
みんなで・・・
船上山宿泊活動のふりかえりをしていたんです。
私はいつも思っているんです。
「行事で育つ」・・・
「行事で育てる」・・・
これらは「真」なんだって。
「船上山宿泊活動」に限らず・・・
行事そのもので育つ部分とおなじくらいに・・・
それまでの過程や・・・
その後のふりかえりにおいて育つ部分は・・・
とっても大きいんだって。
大きな「学び」であればあるほど・・・
「ふりかえり」はたいせつなんだって。
「取組」と「ふりかえり」とは・・・
常にセットで存在するんだって。
学校では・・・
1年間にさまざまな行事を行います。
年間に散りばめられているように見える行事は・・・
それらすべてが・・・
地下茎のように脈絡をもってつながっていて・・・
(その地下茎は「日常」であるとも言えるのですが・・・)
行事が終わるたびに・・・
私たち教師は・・・
つぎのステージの景色を・・・
子どもたちに見せつづける必要があります。
行事は・・・
「出たとこ勝負」のイベントとは・・・
ずいぶんちがっていて・・・
子どもたちの「たいせつな1年間」という・・・
年間のストーリーと・・・
1年後のビジョンとに位置付けられた・・・
重要なポイントなんだと思います。
お話はもどって・・・お昼まえ。
だれかが発表したんです。
「船上山でできたように・・・
音楽会の練習で・・・
楽器の出し入れなど・・・
みんなで協力できたらいいなって・・・
そう思います。」って。
(あ・・・「ハクション大魔王」が・・・
出てくるんじゃないか・・・?)
10月2日(木)と・・・
10月3日(金)の2日間の成長が・・・
凝縮されたような発言だったんです。
そしてね・・・
その発言を聞いた教室は・・・
拍手に包まれたんです。
" 「行事で育つ」・・・「行事で育てる」・・・ "
・・・というお話でした。
やっぱりね・・・
船上山宿泊活動・・・
ここにしかないものってあるんです。
(こんなにもエキサイトすることって・・・
そうそうないよね・・・)
(「猪木入場です!」のときみたいだな・・・)
とびきりの表情・・・
(どう・・・?
「余裕」と「必死」のコラボ・・・)
なかまにかける声・・・
ともだちへのまなざし・・・
(いい時間が流れているんだっていうことが・・・
手に取るようにわかる・・・)
つかれをつかれと感じさせないなかまの存在・・・
呼吸を合わせることの意味とありがたさ・・・
自分でがんばるしかない・・・
(おいおい・・・さまになってるじゃん・・・)
そんなものすべてが・・・
そこにはぎゅうぎゅうに詰まって・・・
みんなのまえに存在していたんです。
ところで・・・
このいかだ・・・
さっきからぐるぐるとその場をまわってないか・・・?