2025年10月6日月曜日

" 「行事で育つ」・・・「行事で育てる」・・・ "というお話

10月6日(月)。

お昼まえの5年生の教室。










みんなで・・・

船上山宿泊活動のふりかえりをしていたんです。










私はいつも思っているんです。

「行事で育つ」・・・

「行事で育てる」・・・

これらは「真」なんだって。













「船上山宿泊活動」に限らず・・・

行事そのもので育つ部分とおなじくらいに・・・

それまでの過程や・・・

その後のふりかえりにおいて育つ部分は・・・

とっても大きいんだって。











大きな「学び」であればあるほど・・・

「ふりかえり」はたいせつなんだって。









「取組」と「ふりかえり」とは・・・

常にセットで存在するんだって。
















学校では・・・













1年間にさまざまな行事を行います。











年間に散りばめられているように見える行事は・・・

それらすべてが・・・

地下茎のように脈絡をもってつながっていて・・・

(その地下茎は「日常」であるとも言えるのですが・・・)









行事が終わるたびに・・・

私たち教師は・・・

つぎのステージの景色を・・・

子どもたちに見せつづける必要があります。














行事は・・・

「出たとこ勝負」のイベントとは・・・

ずいぶんちがっていて・・・














子どもたちの「たいせつな1年間」という・・・

年間のストーリーと・・・

1年後のビジョンとに位置付けられた・・・

重要なポイントなんだと思います。












お話はもどって・・・お昼まえ。

だれかが発表したんです。


「船上山でできたように・・・

 音楽会の練習で・・・

 楽器の出し入れなど・・・

 みんなで協力できたらいいなって・・・

 そう思います。」って。

(あ・・・「ハクション大魔王」が・・・

 出てくるんじゃないか・・・?)











10月2日(木)と・・・

10月3日(金)の2日間の成長が・・・

凝縮されたような発言だったんです。














そしてね・・・

その発言を聞いた教室は・・・

拍手に包まれたんです。







" 「行事で育つ」・・・「行事で育てる」・・・ "

    ・・・というお話でした。






やっぱりね・・・

船上山宿泊活動・・・

ここにしかないものってあるんです。

(こんなにもエキサイトすることって・・・

 そうそうないよね・・・)

(「猪木入場です!」のときみたいだな・・・)









とびきりの表情・・・

(どう・・・?

 「余裕」と「必死」のコラボ・・・)










なかまにかける声・・・

ともだちへのまなざし・・・

(いい時間が流れているんだっていうことが・・・

 手に取るようにわかる・・・)









つかれをつかれと感じさせないなかまの存在・・・

呼吸を合わせることの意味とありがたさ・・・









自分でがんばるしかない・・・

(おいおい・・・さまになってるじゃん・・・)









そんなものすべてが・・・

そこにはぎゅうぎゅうに詰まって・・・

みんなのまえに存在していたんです。








ところで・・・

このいかだ・・・

さっきからぐるぐるとその場をまわってないか・・・?