2025年10月24日金曜日

" 「おなじねうち」について "というお話

きのうの・・・

「打吹山クロスカントリー」。












スタートを切るまでのそれぞれ。


プレッシャーで・・・

前の日の夜・・・

おうちでちょっと泣いちゃった子・・・。


朝・・・

走りたくないなって気持ちで・・・

足取りが重たかった子・・・。


やる気まんまんで・・・

そのときを待ち構えていた子・・・。













走り終えてからのそれぞれ。


もう一回走りたいくらいに・・・

気持ちがよかった子・・・。


大満足の結果を出すことができて・・・

次回がたのしみな子・・・。


くやしい気持ちで・・・

しょんぼりしている子・・・。














私はね・・・

思っているんです。


" それぞれの走力があって・・・

 それぞれの思いがあって・・・

 それぞれの結果があって・・・

 それぞれの受けとめがあって・・・

 それぞれの育ちがあるんだ。"って。


" だから・・・

 それぞれの「打吹山クロスカントリー」は・・・

 絶対に「おなじねうち」なんだ。"って。


" 「ねうち」って・・・

 数字やことばだけで・・・

 表すことはできないんだ。"って。













その午後。

のぞいてみた1年生の教室。











そのことを・・・

ようくようくわかっている1年生が・・・

つぎつぎと話しかけてくれたんです。











「カードを見てください。」って。











まるで勲章でも見せてくれるかのような・・・

その顔はね・・・

とても誇らしげで きらきらとしていたんです。


“ いい。

 とってもいい。

 全校のみんな・・・

 ひとり残らず とてもいい。”って・・・

そう思ったんです。











" 「おなじねうち」について "というお話でした。