明日・・・
10月16日(木)・・・
いよいよ音楽会。
(お・・・
これは・・・本番・・・なにかあるな・・・)
未来中心大ホールに・・・
たくさんのみなさんをお迎えして・・・
とびきりの時間が流れるにちがいないんです。
「もう緊張しています。」って・・・
そう話してくれる子・・・
「おうちのひとが聴きにきてくれます。」って・・・
うれしそうに話してくれる子・・・
「児童代表のあいさつをします。」って・・・
胸を張っている子・・・
来る日も来る日も・・・
ステージでの練習に・・・
誠実に取り組んでいる子・・・
体育館のすみっこで・・・
かべに向かって・・・
ぶつぶつなにか言いながら・・・
指揮の練習をしてる先生・・・
そんなみんなの明日がね・・・
どれだけ輝いた日になるのか・・・
私は今からたのしみでしかたないんです。
(おいおい・・・
絶対・・・本番・・・なにかやるじゃん・・・)
そして・・・
きっと今夜は眠れないんです。
(ほんとうなのか・・・?)
ところで・・・
そんな打吹小学校のみんなと・・・
みんなの音楽会を・・・
陰に日向に・・・
日向に影に・・・
力強く支える・・・
2人のプロフェッショナルがおられるんです。
おひとりは小谷敏彦先生。
指一本で・・・
まゆげだけで・・・
目の玉のうごきだけで・・・
たった一言で・・・
なんなら・・・立っておられるだけで・・・
みんなの歌声や・・・
みんなの演奏がかわるんです。
その光景にはね・・・
何度見てもびっくりさせられるんです。
この天才音楽家 小谷俊彦先生は・・・
魔法使いでもあるんです。
もうおひとりは森田真美先生。
いつもおだやかに・・・
みんなと指揮者とを見つめながら・・・
ピアノを奏でるそのすがたは・・・
とっても優雅なだけでなく・・・
ピアノのしらべだけで・・・
みんなの力を引き出してくださるんです。
黙して多くを語らず・・・
ピアノひとつでみんなを導く様に・・・
「音楽は国境を越える」っていうけれど・・・
それはほんとうに可能なんだということを・・・
あらためて知ることになるんです。
そしてね・・・
時折放たれるするどい眼光に・・・
やっぱりプロフェッショナルとしての・・・
パッションを感じずにはいられないんです。
このプロフェッショナル2人もね・・・
明日の未来中心大ホールの・・・
ステージを飾る2人となるんです。
" プロフェッショナル2人 "というお話でした。
めったに見ることのできない・・・
プロフェッショナル2人の打ち合わせ。
この2人から放たれる・・・
これ・・・オーラっていうんですか・・・?
そのオーラがね・・・
とってもすごいんです。
やっぱり・・・プロフェッショナルだから。
そして・・・ここが肝心。
このプロフェッショナル2人はね・・・
子どもたちを・・・
こよなく愛してくださるんです。