2025年10月17日金曜日

" 音楽会・・・光と影 "というお話

子どもたちが・・・

きらきらとした日・・・10月16日。


そのすがたはあまりにまぶしすぎて・・・

眼底写真を撮ってもらったあとのように・・・

まだ瞼のうらに残像がある。

(あの青白いまるいやつのことか・・・)









ただ・・・

光はつよければつよいほど・・・

そこにできる影は濃く・・・

その輪郭ははっきりとする。









あの日・・・

スポットライトがあたることのなかった場所。


そこには・・・

あのステージを裏で支える・・・

多くのひとたちがいた。







開演ぎりぎりまで・・・

子どもたちを輝かせるために・・・

打ち合わせをするプロフェッショナル2人。












ステージがひとつ終わるやいなや・・・

つぎのステージを作り上げる・・・

先生たち。









" この人数でやるのか? "って・・・

思ってしまうくらいに人数は少ない。

なんなら・・・

ちょっときびしいときには・・・

どこからだって援軍がとんでくる。









額には汗が玉のように浮かんでいて・・・

その足は止まることがない。












そんな中にあっても・・・

いざステージが始まると・・・

少しは休めばいいのに・・・

小窓から子どもたちを見つめるひとりの先生。









祈るように見つめる。


そのあたたかいまなざしは・・・

ステージに立つ子どもたちに注がれる。

そのすがたにこちらの胸が熱くなる。














その奥では・・・

つぎの動きを周到に打ち合わせ。

わずかであっても時間のロスをつくるまいという・・・

強い意志でつながる先生たち。










打ち合わせどおりに動くための・・・

シミュレーションをしているのだろう。

やはり この先生たちも・・・

子どもたちのステージに・・・

絶えず思いを馳せている。












すべてがおわって・・・

会場をかたづけをお手伝いしてくださる・・・

ボランティアの保護者のみなんさん。


朝の準備でもそうだったように・・・

たくさんの・・・

ほんとうにたくさんの保護者のみなさんが・・・

お力をかしてくださる。









私たち職員が・・・

歯を食いしばっても不可能なほどの作業が・・・

あっという間におわる。

こころの中で ただただ・・・

手を合わせる。








光はつよければつよいほど・・・

そこにできる影は濃く・・・

その輪郭ははっきりとする。


あの日 自分たちが・・・

あんなにまでも輝くことができた・・・

その裏側には・・・

このひとたちの・・・

そんな支えがあったんだということを・・・

子どもたちにも知っていてほしいと思っている。










" 音楽会・・・光と影 "というお話でした。