2025年9月8日月曜日

" 2年生自由研究発表会 「からだの中の音・・・」 "というお話

先週・・・金曜日のことです。

おひるまえの多目的室。











2年生がね・・・

自由研究発表会。









まるでギャラリートークみたいで・・・

発表を聞きながら・・・

みんなが・・・

その研究の主人公になっちゃっていたんです。











その中のひとつ。

研究テーマ・・・

「からだの中の音をきいてみた」。










この研究をしたおともだちがね・・・

からだの中の音をきいてみたんだって。


そのための道具はこれ。










おともだちの音は・・・

「ドッドッドッドッドッドッ・・・」で・・・


お父さんの音は・・・

「ドードードードードードー・・・」で・・・


おともだちとおにいちゃんの音は・・・

いっしょだったみたい。









それを聞いていた何人ものおともだち。

はじまったんです。


「ほんとにからだの中で音がしてるの・・・?」







「きこえるんじゃない・・・?」








「きいたことないよ・・・。」












「じゃ ぼくのおなか使う・・・?」

(おいおい・・・きみ・・・一気だな・・・)

(ていうか・・・

 コンプライアンス的にだいじょうぶなのか?)










「ちょっと・・・

 みんなしずかにして・・・!」

「からだの中の音がきこえないじゃん!」

(それより きみ・・・

 そんなにふかく・・・

 耳の穴にホースをつっこんで・・・

 だいじょうぶなのか・・・?)

(ま・・・とめはしないけど・・・)













「しぃっ! きこえる!・・・

 からだの中の音が。」


「まじできこえるの・・・?」

「順番にきこ。」

「ききたいひと あつまって!」

(そんなにいるのか・・・)








そのあとはね・・・

みんなの感想が飛び交っていたんです。

「びっくりしました。」って。

「からだの中で音がすることをはじめて知りました。」って。

「おなかを出さなくてもきこえたんじゃない?」って。











・・・っというふうにね・・・

この時間の多目的室では・・・

こんな参加型の自由研究発表会が・・・

盛大に開催されていたんです。







私はね・・・

大満足だったんです。

" やっぱり 子どもたちってすごいわ。"って・・・

そう思ったんです。








" 2年生自由研究発表会・・・

 みんなで・・・

「からだの中の音をきいてみた」 "というお話でした。












ところでね・・・

参加型の自由研究発表会。

見ていると簡単にできそうだけれど・・・

なかなか・・・

こんなふうにはできないんだなぁ。


そこに・・・

「学びの文化」がなくっちゃね。