9月11日(木)
午前の多目的室。
4年生から6年生の自由研究発表会。
さすがに・・・
上学年ともなると高度で・・・
なかなか・・・
「見ごたえ」と「聞きごたえ」があったんです。
■4年生
「大ピンチ!!」
~ケチャップを落とせ大作戦~
Tシャツについてしまった・・・
ケチャップを落とすために・・・
おうちにあるものの中で・・・
最もきれいに落とせたのは・・・
昔ながらの定番石鹸。
モウ やっぱりすごい。
そして・・・
研究の動機となったエピソード・・・
ケチャップでよごれたTシャツを見たときの・・・
お母さんの顔が・・・
なんだか・・・似てる・・・。
(お母さん・・・おこらないでください・・・)
■5年生
「蒸留で真水をつくる」
液体を加熱して蒸発させ・・・
それを冷やしてまた液体にもどすという・・・
「蒸留法」をつかって・・・
塩水やコーヒー・・・
野菜ジュースなどから真水を得る。
サバイバルというか・・・
災害時の活用など 応用分野はかなり広そう。
■5年生
「津波は本当に恐ろしいのか?」
~津波の正体を解き明かす~
津波の速さと高さについて・・・
自身も実験をくりかえし・・・
まさに「解き明かした」ことをとおして・・・
みんなにその恐ろしさを伝える。
そのメッセージは・・・
実に模造紙で圧巻の8枚。
■6年生
「月の光のスペクトルを観察しよう」
~太陽の光と比較してみる!~
5年生のときにおこなった自由研究・・・
「光の素となるものを可視化しよう」の・・・
続編となるこの研究は・・・
手作りの望遠鏡を用いて月の光を記録し・・・
太陽のスペクトルと比較するという観察から・・・
月の光は太陽の反射光であることを証明するという・・・
壮大な結論に至る。
■6年生
「砂地や公園の土で野菜は育つのか?」
~SDGsの視点から~
鳥取県の名産である・・・
長いもやらっきょうが・・・
砂地で栽培されていることから発想し・・・
野菜を実験栽培するだけでなく・・・
世界の食料問題・・・
ひいては環境問題解決の糸口を見いだす。
というふうに・・・
5つの発表もおどろきの内容だったのだけれど・・・
もうひとつおどろかされたのは・・・
発表がおわるたびに・・・
こんなにもたくさんのみんなが立ち上がって・・・
その内容にまけないくらいの感想を発表したこと。
みんながどれだけ真剣に・・・
発表を聞いていたのかがよくわかる。
発表したひとも・・・
それを聞いたひとも・・・
そして・・・
その感想を発表したひとも・・・
みんなふくめて・・・
「見ごたえ」も「聞きごたえ」もある・・・
そんな60分間だった。
" 「見ごたえ」と「聞きごたえ」 "というお話でした。
途中・・・5分間の休憩時間。
けっこうなざわめきの中・・・
出番をひかえ・・・
こんなふうに集中する誠実なすがたに・・・
私はこころを打たれる。












