カンカン照りの7月23日(水)。
3年生と4年生の着衣水泳に・・・
おじゃましたんです。
万が一・・・
お水におっこちたとき・・・
水害でお水があふれたとき・・・
自分で自分を守ることのできる・・・
そんな子どもでいられるように・・・
または たすけがくるまで・・・
安全に待つことができる子どもでいられるように・・・
すべての学年で実施したんです。
指導してくださったゲストティーチャーは・・・
県内のレスキューチームからお二人。
このレスキューチームはね・・・
ライフセイバーや海上保安庁・・・
消防署や警察署の方々で構成されている・・・
超プロフェッショナル集団なんです。
お二人がおしえてくださったんです。
水におっこちてもね・・・
「服は脱ごうとしないんだよ」って。
「大声を出そうとしないんだよ。」って。
「手を振ろうとしないんだよ。」って。
どれをしようとしてもね・・・
沈んじゃうだけなんだって。
(大声で叫びたくなるよね・・・
でもね 大声を出すと・・・
身体の空気が全部出ちゃってね・・・
あっという間に沈んじゃうんだって・・・)
(こわいね・・・)
お二人が体験させてくださったんです。
ライフジャケットを身につけて・・・
大の字でゆったりと浮かぶ方法。
ゆったりと大の字になって・・・
おふとんにねっころがってるようにして・・・
あまり動こうとせずに待つんだって。
潮の流れや・・・
川の流れに乗っかっちゃったときって・・・
あせって流れにさからったり・・・
早く岸にたどりつこうと動く方が・・・
助からないことが多いんだって。
とにかくね・・・
水の事故にあわないことが・・・
なんといっても一番なんだけれど・・・
もしも・・・もしもです。
水遊びをしていて流されてしまったり・・・
道を歩いていて・・・
お水の中におっこっちゃったりしたとき・・・
みんなには 必ず・・・必ずです。
生きるために全力を尽くす子でいてほしいんです。
今日お二人からおそわったことを・・・
頭と・・・全身でおぼえておいてほしいんです。
おべんきょうの最後に・・・
みんなにおしえてくださったんです。
「自転車に乗るとき・・・
ヘルメットをかぶるように・・・
自動車に乗るとき・・・
シートベルトをするように・・・
海や川であそぶとき・・・
ライフジャケットを・・・
身につけてほしいんだよ。」って。
思っていたんです。
" なるほどなぁ・・・"って。
" ホームセンターでも・・・ネットでも・・・
2000円くらいで売ってたぞ。"って。
" いのちを守るためなら・・・
決して高い買い物じゃあないよな。"って。
" 着衣水泳・・・自分を守る "というお話でした。
ところでね・・・
今日のお二人のゲストティーチャーの・・・
こっちの方のひと。
私の・・・高校のときの大親友なんです。
お二人にお茶を飲んでもらってるとき・・・
こそっとたずねてみたんです。
「ねえねえ・・・
暑い日のプールでのおべんきょう・・・
しかも3時間連続 疲れない・・・?」って。
「だれにも言わないから・・・
くたくただっておしえてくれたとしても。」って。
かえってきたんです。
「疲れないよ。」って。
「むしろ 子どもたちに大切なことを・・・
つたえることができて ほんとうれしいよ。」って。
「それにね 三日前にあった・・・」
『皆生トライアスロン』で完走したんだけれど・・・
あっちの方がきつかったかも・・・。」って。
鉄人だったんです・・・ほんものの・・・。
レスキューチームのお二人の方・・・
今日はほんとうにありがとうございました。