2025年6月25日水曜日

" 「あいサポート」 それは・・・"というお話

6月25日(水) 午前中。

5年生が・・・

ゲストティーチャーをお招きして・・・

「あいサポート」の学習をしたんです。











映画館にいくと・・・

ちっちゃな子どもたちのために・・・

20cmくらいの分厚いざぶとんがあります。








ラーメン屋さんにいくと・・・

ちっちゃな子どもたちのために・・・

座面が高くて・・・

おっこちないように前にバーがついた・・・

いすがおいてあります。








私たちは・・・

それらを見ても・・・

とてもふつうすぎて・・・

「これはなんのためにあるんだろ?」なんて・・・

疑問を感じることはありません。











ところがです。

障がいのあるかたにとって・・・

必要な「こと」や「もの」については・・・

けっこう無頓着だったりするものです。








スーパーやコンビニの駐車場にある・・・

障がいのあるかたや・・・

高齢者のかたなどのための・・・

駐車スペースには・・・

「ラッキー! 空いてる!」といわんばかりに・・・

ひょいと自動車を停めて・・・

「たったったったっ」とお店に入っていく・・・

そんな光景を見かけることすらあります。










5年生のおともだちが・・・

今日の学習で・・・


障がいのある・・・

さまざまな方たちのくらしについて・・・

学んだように・・・








障がいのある方たちと・・・

いっしょにくらしていける世の中を・・・

みんなで創り出すことのたいせつさを・・・

学んだように・・・









そんな世の中をみんなでつくるんだっていう・・・

そんな思いでおこなわれている・・・

「あいサポート運動」のような運動が・・・

たくさんあるんだということを知ったように・・・








私たちには・・・

もっともっと・・・

知るべきことや学ぶべきことが・・・

たくさんあるんだっていうことがわかったんです。











そしてね・・・思ったんです。


私たちが・・・

めがねをかけるように・・・







高齢者のかたに・・・

大きめの声でゆっくりとお話しするように・・・








自然に・・・とても自然に・・・

障がいからくる特性への配慮や・・・

障がいのあるかたに対する配慮が・・・

「あたり前」にある世の中であってほしいなって・・・

こころから思うんです。








そして そのような世の中は・・・

障がいのあるなしにかかわらず・・・

年齢のちがいにかかわらず・・・

身長や体重のちがいにかかわらず・・・

かけっこの速い遅いにかかわらず・・・








だれにとってもやさしく・・・

だれにとってもくらしやすい世の中なんだって・・・

みんなで気がつくことがたいせつなんだって・・・

そう思ったんです。










そして ここが肝心なんだけれど・・・

今日学んだ「あいサポート」の精神は・・・

ふだん なかまと暮らしている・・・

教室のなかでだって・・・

わすれちゃいけないということを・・・

おしえてくれているんだって・・・

強く強く思ったんです。








" 「あいサポート」 それは・・・

 特別なときに・・・

 特別なひとに対してだけでなく・・・

 今そこにいるなかまを・・・

 たいせつにすることからつながるんだ。"というお話でした。










鳥取県社会福祉協議会からおいでくださったゲストティーチャーのみなさま、今日は本当にありがとうございました。私たち打吹小学校は今日の学びを生かして、これからも「だれもがくらしやすい社会づくり」、「だれもがくらしやすいなかまづくり」をめざし続けます。