今日・・・
元気に給食をたべる・・・
1年生のおともだちを見ながら・・・
思い出していたんです。
おともだちの・・・
「おいしいお顔」とともに・・・
お話しします・・・
6月23日(月)のこと。
きのう・・・
出張だったから・・・
おひるまえに学校を出発したんです。
出かけるとき・・・
音楽室に移動中の・・・
1年生の行列と出会ったんです。
出会ったとたんにね・・・
ちっちゃなあたまを・・・
ぺこりぺこりとつぎつぎにさげて・・・
声をかけてくれたんです。
「校長先生 さようなら。」って。
私もね・・・
ぺこりぺこりとあたまをさげて・・・
こたえたんです。
「いってきます。」って。
「しゅっちょうにいってきます。」って。
また・・・
声がかかったんです。
「どこにしゅっちょうなんですかぁ?」って。
(子どもたちって・・・
100パー 「どこに?」ってきくよね。)
こたえたんです。
「アメリカ方面です。」って。
(また こんなことを言ってしまってる・・・)
さらに声をかけられたんです。
「どうやっていくんですかぁ?」って。
(なぜか だいたいこれもきくよね。)
こたえたんです。
「自転車です。」って。
「遠いけどがんばります。」って。
(すぐにこんな返事がよくできるよなぁ・・・)
なにがなんだか・・・
よくわかんないまま・・・
みんなとつぎつぎにハイタッチしたんです。
いよいよ・・・
行列と完全にすれちがうっていうとき・・・
私からたずねたんです。
「ところでさぁ・・・
どうして校長先生が・・・
今ここをとおるってわかったの?」って。
(わかってたからとおったんじゃなくって・・・
音楽室に移動していたら・・・
たまたま出くわしただけだってわかってるのに・・・
そんなことをたずねてしまうんです・・・
私っていう人間は・・・)
いちばんうしろのおともだちが・・・
迷うことなくこたえてくれたんです。
「なんだか・・・
校長先生のくつの音の声がしたから・・・
そうかなって思ってとおりました。」って。
私はね・・・
思っていたんです。
" 「くつの音の声」かあ・・・
きみ・・・
うんとかわいい表現をしてくれたんだね。"って。
" きみは・・・
校長先生の質問に・・・
一生けんめいこたえようとしてくれたんだね。"って。
" きみたちって・・・
よくぞ 校長先生のこのはちゃめちゃな会話に・・・
最後までつきあってくれたね。"って。
そして・・・
" 校長先生はね・・・
そんなきみたちのことが・・・
だいすきで だいすきで・・・
しかたがないんだよ。"って。
" アメリカに出張・・・"というお話でした。
いよいよ・・・
みんなとバイバイするとき・・・
行列を見守っていた・・・
樽本先生と・・・
瀬尾先生と・・・
たまたま通りがかった江谷先生が・・・
" またやってるよ・・・>< "って顔で・・・
こっちを見ていたんです。
ここでもつくづく思っていたんです。
" 先生たちも・・・
最後までつきあって・・・
待っていてくれたんだね。"って。