2025年6月13日金曜日

" 伯桜鵬からの贈り物 "というお話

6月13日(金)朝一番の児童玄関。










登校してきたみんなが見つめているのは・・・

伯桜鵬から届いたみんなへの贈り物。






立ち合いの瞬間の・・・

伯桜鵬の気合い十分のすがたを表した・・・

刺しゅう入りのミニタオルとポストカード。









届いた段ボール箱にはね・・・

全校のみんなの数の・・・

贈り物が入れられていたんです。











学校に贈り物がとどいた前日のおひる。

伯桜鵬からお電話をいただいたんです。










「伯桜鵬オリジナルの・・・

 ミニタオルとカード・・・

 ようやくできました。」って。







「いつも応援してくれる・・・

 打吹小学校のみんなに・・・

 受け取ってほしいです。」って。









私はね たずねたんです。

「この時間って・・・

 けいこのとちゅうじゃあないの・・・?」って。













かえってきたんです。

「けいこのあいまの休けい中です。」って。


「けいこが始まるまで まだ少し時間があるから・・・

 急いでお店に行って 送り出してきます。」って。


「どこのお店にも売っていないこのプレゼント・・・

 一番に打吹小学校に届けます。」って。


私はそのことばを・・・

" ありがたいな・・・"って・・・

こころの中で手を合わせながら聞いていたんです。











贈り物がとどいた日。

段ボール箱のふたが開かないようにと・・・

貼られたテープをはがしながら気がついたんです。










" このテープって・・・

 ガムテープじゃあなくって・・・

 五月場所で伯桜鵬が右腕に巻いていた・・・

 あのテーピングテープにちがいないな・・・"って。


" おへやにもどれば ガムテープはあるはず。

 きっと ほんとうにけいこのあいだの・・・

 短い時間で大急ぎで荷造りをしようと・・・

 すぐそばにあったこのテープを使って・・・

 ふたを閉じたんだね。"って。


" 打吹小学校のみんなに・・・

 少しでも早くとどけようって・・・

 そんな気持ちでがんばってくれたんだね。"って。











全校集会で・・・

そのことをみんなに伝えた翌日の今日・・・

おひる前の3年生の教室。

いよいよ その贈り物が・・・

安本先生からみんなに手渡されるそのとき・・・








それをうれしそうに・・・

そして とてもありがたそうに・・・

受け取るみんなのお顔を眺めながら・・・

私は思っていたんです。









" いつも・・・

 伯桜鵬のことを・・・

 力いっぱい応援しているみんなだけれど・・・

 よおく考えてみると・・・

 打吹小学校のみんなの方が・・・

 伯桜鵬からこんなふうに・・・

 応援してもらっているのかもしれないね。"って。


"  だれかを応援するっていうことは・・・

  自分もだれかから応援されるんだっていうこと・・・

  だれかを大切に思うっていうことは・・・

  自分もだれかから大切に思われるんだっていうこと・・・

  だれかを愛するっていうことは・・・

  自分もだれかから愛されるんだっていうこと・・・

  そんなとってもたいせつなことを・・・

  伯桜鵬はおしえてくれたんだな。"って。









伯桜鵬からとどいた段ボール箱の中には・・・

ミニタオルとポストカードと・・・

そんなとってもたいせつなことが・・・

ぎゅうぎゅうに詰まっていたんだって・・・

つくづく思ったんです。




" 伯桜鵬からの贈り物 "というお話でした。












伯桜鵬関、ほんとうにありがとうございました。

こころのこもった贈り物をほんとうにありがとうございました。

打吹小学校も伯桜鵬関にはずかしくないようにこれからもがんばります。

そして、これからも伯桜鵬関のことをみんなで応援しています。