2025年5月20日火曜日

" シリーズ「運動会」・・・アドレナリン "というお話

ひとは・・・

生涯のうちで何度・・・

アドレナリンが出るほどの・・・

「ここぞ!」という場面を経験をするのだろう。









もともとは生物が・・・

その生存をおびやかされたとき・・・









いのちを守るために・・・

分泌されるホルモン・・・「アドレナリン」。







今の私たちのくらしの中では・・・

「超やる気になったとき」が・・・

そのときのひとつにあたるのだろう。








たとえば 運動会の場面では・・・

アドレナリンの作用は大きくふたつ。

ひとつは・・・躍動。

もうひとつは・・・集中。








5月18日(日)の運動会。

打吹小学校のみんなの身体には・・・

そのアドレナリンが駆け巡ったはず。











ということで・・・

今日の「校長ブログ」は・・・

" シリーズ「運動会」・・・アドレナリン "。








あの日・・・

運動会でみんなが見せた・・・

アドレナリンが放出されたすがたの・・・

コレクションです。


テーマは・・・

「躍動」と「集中」。






「躍動」。

子どもたちって・・・

エネルギーに底がないから・・・








このとき・・・

身体が躍動するんです。










その様は・・・

ひらひらと・・・

きらきらと・・・

いのちが踊るように美しく・・・









「生きていく力」そのものが・・・

彼ら彼女らの身体を・・・

突き動かしているんだっていうことが・・・

びしびしと伝わってくるんです。








そして・・・

あるときには・・・

その「躍動」は・・・

「いのち」のぬくみをも・・・

感じさせます。









この写真のように・・・

これだけ熱い熱い親子のハグが・・・

これから先・・・

" 果たしてあるんだろうか・・・"って・・・

だれもが思ったはずなんです。
















「集中」。

子どもたちって・・・

夢中になるこころに底がないから・・・








このとき・・・

身体じゅうで集中するんです。








そして・・・

その状態は・・・

多くの場合 目に表れます。









そのひとみは・・・

子どもしか持ちえない・・・

あざやかな光を放ち・・・










その光は・・・

あるときには鋭く・・・

また あるときには感情を物語り・・・












別のあるときには・・・

静寂を感じさせるほどの・・・

奥行きをのぞかせます。











そんな状態の・・・

彼ら彼女らのひとみは・・・

そこにある・・

「いのち」そのものを感じさせます。








私はね・・・

あの日・・・

ここに紹介できなかった・・・

子どもたちをふくめた・・・

すべての子どもたちの・・・








「躍動」と「集中」に・・・

こころからの敬意を感じていたんです。








そのすがたは・・・

私たちおとなに・・・








全身にこびりついてしまった・・・

「打算」だとか・・・「嫉妬」だとか・・・

「執着」だとか・・・「憎悪」だとか・・・









そんなものが・・・

まったく入る余地のないほどの・・・

崇高な景色を見せてくれるんだって・・・

そう思うんです。

ほんとまぶしいくらいに・・・。


" シリーズ「運動会」・・・

 アドレナリン・・・

 それは運動会で・・・

 輝きを放ちながら・・・

 「躍動」と「集中」というかたちとなって・・・

 子どたちのすがたに表れた。"というお話でした。

(私は・・・

 トロフィーを受け取る・・・

 彼のこの誠実な手がすきです。)








・・・運動会シリーズは・・・

   最終回の明日につづく・・・