2025年2月7日金曜日

" 「ヒロ・ヤマガタ」・・・みたいな世界 "というお話

2月7日(金)。








昨日 今日と積もった雪で・・・

学校のまわりの景色が・・・

版画みたいなモノトーン。








待ちに待った休み時間。

はじけるように・・・

つぎつぎと校庭に出てくるみんな。







あっという間に校庭は・・・

おとぎ話の世界みたいな光景にかわったんです。










手に手に雪玉を持って・・・

投げまくったり・・・








「いたいじゃん・・・

 雪が耳の穴につまったじゃん!」って・・・

そんな悲惨な叫び声が聞こえてきたり・・・







" なにが目的なんだろ? "って・・・

真剣に考えちゃうくらい・・・

ひたすら走り回ったり・・・








それぞれのたのしみ方で・・・

あふれていたんです。












私はね・・・

あきることなく・・・

思いっきりあそぶ・・・

みんなを眺めながら思っていたんです。







" あそべ あそべえ・・・

 もっともっと あそべえ。"って。


" なげろ なげろお・・・

 もっともっと なげろお。"って。


" 走れ 走れえ・・・

 もっともっと 走れえ。"って。







" この地球は みんなのものだあ・・・

 この校庭だって みんなにあげちゃおう。"って。

(私のものじゃあないけれど・・・)


" きみたちって 子どもなんだから・・・

 あそぶときは・・・

 理屈ぬきで あそんじゃいな。"って。


" なんなら・・・

 学校中の時計を止めちゃおっか。"って。









そしてね・・・

ふと思い出していたんです。

こんな感じの光景を・・・

とおい過去に どこかで・・・

見たことがあるんだっていうことを。


ヒロ・ヤマガタの・・・

シルクスクリーンの作品。










「子どもたちの雪まつり」・・・

  ・・・だったかな・・・。

(だれも知らないよね・・・)









" 雪の日の校庭には・・・

 「ヒロ・ヤマガタ」みたいに・・・

 すてきな世界があった。"

       ・・・というお話でした。




・・・にしても・・・

にしても だよ・・・。


きみ・・・

さすがにそれは・・・。







でも 校長先生は・・・

きみみたいなガッツのある子・・・

だいすきだよ。