2月7日(金)。
昨日 今日と積もった雪で・・・
学校のまわりの景色が・・・
版画みたいなモノトーン。
待ちに待った休み時間。
はじけるように・・・
つぎつぎと校庭に出てくるみんな。
あっという間に校庭は・・・
おとぎ話の世界みたいな光景にかわったんです。
手に手に雪玉を持って・・・
投げまくったり・・・
「いたいじゃん・・・
雪が耳の穴につまったじゃん!」って・・・
そんな悲惨な叫び声が聞こえてきたり・・・
" なにが目的なんだろ? "って・・・
真剣に考えちゃうくらい・・・
ひたすら走り回ったり・・・
それぞれのたのしみ方で・・・
あふれていたんです。
私はね・・・
あきることなく・・・
思いっきりあそぶ・・・
みんなを眺めながら思っていたんです。
" あそべ あそべえ・・・
もっともっと あそべえ。"って。
" なげろ なげろお・・・
もっともっと なげろお。"って。
" 走れ 走れえ・・・
もっともっと 走れえ。"って。
" この地球は みんなのものだあ・・・
この校庭だって みんなにあげちゃおう。"って。
(私のものじゃあないけれど・・・)
" きみたちって 子どもなんだから・・・
あそぶときは・・・
理屈ぬきで あそんじゃいな。"って。
" なんなら・・・
学校中の時計を止めちゃおっか。"って。
そしてね・・・
ふと思い出していたんです。
こんな感じの光景を・・・
とおい過去に どこかで・・・
見たことがあるんだっていうことを。
ヒロ・ヤマガタの・・・
シルクスクリーンの作品。
「子どもたちの雪まつり」・・・
・・・だったかな・・・。
(だれも知らないよね・・・)
" 雪の日の校庭には・・・
「ヒロ・ヤマガタ」みたいに・・・
すてきな世界があった。"
・・・というお話でした。
・・・にしても・・・
にしても だよ・・・。
きみ・・・
さすがにそれは・・・。
でも 校長先生は・・・
きみみたいなガッツのある子・・・
だいすきだよ。