2025年1月9日木曜日

" 1年生がお話の世界へ "というお話

 1月9日(木)。

朝8時の1年生教室。










みんなの目がね・・・

くぎづけだったんです。







絵本・・・

「十二支のはじまり」。








大西先生が・・・

ふんわりとした声で読み聞かせ。







目が・・・







目が・・・







目が・・・







みんなね・・・

お話の世界に入ってしまっているのが・・・

目を見るだけで丸わかりなんです。

丸わかり。








そんなみんなが・・・

あまりにもかわいかったから・・・







読み聞かせが終わってから・・・

私はね・・・

聞いてみちゃったんです。


よせばいいのにです。

関係ないことをです。

みんな余韻に浸ってるのにです。






「ねえねえ・・・

 冬やすみどうだった? どうだった?」って。


「ところでさあ・・・

 お年玉ってまだのこってんの?」って。


「あ そうそう・・・箱根駅伝・・・

 おにいちゃんが大活躍したよね。

 うれしかったよね?」って。






みんな やさしいから・・・

かえってきたんです。


「サンタがきてうれしかったです。」って。

(そっか・・・そこまでさかのぼるか・・・)


「クレーンゲームをして・・・

 ぬいぐるみがとれてうれしかったです。」って。

(なんってきいたときのおへんじだったっけ?)


「こんど おばあちゃんちに行くから・・・

 まだ冬やすみです。」って。

(ここで・・・

 「え? 冬やすみって終わったよ。」なんて・・・

 野暮なことを言うおとなにはなりたくない)






「おにいちゃんを・・・

 応援してくれてありがとうございます。」って。

(このおともだちのおにいちゃんは・・・

 箱根の8区を激走したのです)

(ほんとだよ)







「校長先生もたのしかった?」って。

(きみ・・・やさしいぃ・・・)







1年生がお話の余韻に浸ってるとこを・・・

おじゃましちゃったけれど・・・

お話しできて・・・

やっぱり うれしかったんです。








" 1年生が・・・

 お話の世界に浸ったそのあとで・・・

 お話の相手をしていただいた。 "というお話でした。



みんなありがとうね。

今年も・・・

校長先生のこと よろしくね。

ちょびっとだけでもいいからさ。