2025年1月28日火曜日

" 版画は語る "というお話

1月28日(火)。

午後の図工室。










3年生がね・・・

おべんきょうしていたんです。

算数じゃあないですよ。算数じゃない。

(3年生はいつも・・・

 算数してるって思ってたでしょ。)








図工です。図工。

版画。

この時季の風物詩・・・版画。








厚紙に毛糸を巻き付けながら・・・

おともだちがおしえてくれたんです。

「これはね くらげです。」って。







べつのおともだちはね・・・

こうお話ししてくれたんです。

「おさえています。ボンドしたから。」って。









こっちの方では・・・

刷るための下ごしらえ。


よおく見てるとね・・・

おもしろいことに気がつくんです。







ひとりではじめた したごしらえ。

ひとり またひとりって・・・

おてつだいのおともだちがやってきて・・・

だれかの作品を刷る準備を・・・

かならずだれかが手助けしてるんです。









ここでは・・・

ひとりでやってたおしごと・・・

やがてふたりになって・・・

三人になって・・・

四人になったって思ったら・・・








五人になって・・・

(あ・・・

 五人目は前田先生だった・・・)








最後は六人に。








できた作品は・・・

ほら。 こちら。










四つの色の・・・

イルカかな・・・

みんなであつまって・・・

鼻をくっつけてる。








" いい! "って思ったんです。

さっき見た・・・

六人の光景にぴったりの・・・

作品ができあがったんです。





みんなの版画が・・・

こんなふうにできあがったものだから・・・


作者のおともだちの顔も・・・

できあがった作品も・・・







なんだか とても・・・

かわいくって・・・







なんだか とても・・・

やさしくって・・・








なんだか とても・・・

たのしくって・・・







なんだか とても・・・

見ているこちらまで・・・

にっこりとしてしまったんです。








" 版画は語る・・・

 おともだちの気持ち "というお話でした。




ところで・・・

教室のホワイトボードを見てみると・・・










きみたち・・・

算数 一時間目にやってたんじゃん。

(しかも なんなんだい?・・・

 「ぺけ プ」って・・・?)

(ま いっか・・・)