12月6日(金)。
ぶるっとふるえるように寒い1校時。
5年生が・・・
外国語のパフォーマンステストに奮闘。
ひとりずつお部屋に入ってね・・・
ピューラー先生とね・・・
英語でやりとりをするんです。
5年生のみんなは・・・
ずいぶんぺらぺらとしゃべるんです。
" Salad please・・・"とか・・・
" Fine thank you "とか・・・
" How much? "とか・・・
" and・・・Hmm・・・"とか・・・
" Do you like this? "とか・・・
とにかくね・・・
ばんばんおしゃべりしちゃってるんです。
しかも・・・つかってるのは英語だけ。
だれも・・・
「ううんとね・・・」なんて言わないんです。
私くらいだったんです。
「お! きみ・・・やるねえ。」とか・・・
「ははあん」なあんて言ってるのは。
(ちょっと「やられた感」あり・・・)
待合場所になってる・・・
ろうかに出てみたんです。
そこで見た5年生はね・・・
かわいかったんです。
パフォーマンステストでは・・・
あんなにも堂々とお話ししてるのに・・・
自分の番を待ってる間は・・・
緊張してるんです。
私はね・・・
インタビューしてみたんです。
「緊張してますかあ・・・?」って。
(わかってるくせに・・・)
かえってくるんです。
「はい・・・」って。
「ちょっと雰囲気が・・・」って。
「はあぁぁぁぁぁ・・・」って。
なかにはね・・・
こんなおねえさんもいるんです。
「どきどきします。 きゃはっ!」って。
(きみ・・・いつでも世界に通用するね・・・)
(・・・にしても・・・
となりのおにいさんとのギャップが・・・)
なんだかんだといってもね・・・
みんな 順番が来たら・・・
表情 きらきら・・・
英語 ぺらぺら・・・
ジェスチャー のりのり・・・。
今すぐにでも世界に飛び出せそうな・・・
そんなすがたを見せてくれたんです。
" 緊張・・・5年生・・・
外国語パフォーマンステスト・・・
と思いきや・・・
みんないつでも・・・
世界へ飛び出せそうだった。 "というお話でした。
そうそう。
「どきどきします。 きゃはっ!」って・・・
そう言ってたおねえさん・・・
おわって出てきたときにたずねたんです。
「自分としては・・・
100点満点でいうと何点でしたか?」って。
かえってきたんです。
「50点くらいかな。きゃはっ。」って。
そう言ってから・・・
教室にもどっていくうしろすがたは・・・
自信と達成感に満ちていて・・・
じつは彼女は・・・
真剣に・・・誠実に・・・
全力でがんばっていたことを・・・
物語っていたんです。