「プロフェッショナル 仕事の流儀」・・・
私のすきな番組のひとつ。
超一流のプロフェッショナルに密着し・・・
その仕事を徹底的に掘り下げるドキュメンタリー。
12月17日(月)のそうじの時間・・・
それを見たような思いがしたんです。
2階のわたりろうか。
4年生のおともだちが3人。
気温は10℃だけれど・・・
ここは風の通り道だから・・・
体感温度は・・・きっと5℃くらい。
そのわたりろうかの溝をね・・・
超・・・超・・・超ていねいに・・・
ごみをとってきれいにしていたんです。
近づいて見てみると・・・
なにやら道具を使ってるんです。
木製のちりとり。
溝の幅に・・・
ジャストサイズ。
厚紙で作られたちりとり。
これまた・・・
ジャストサイズ。
思うでしょ。
" どうしてジャストサイズなんだろ?"って。
たずねたんです。
「なんでなの?」って。
かえってきたんです。
「手作りだからです。」って。
「おうちで作ってきました。」って。
「ちょっと小さめだったけど・・・」って。
割りばしの先が・・・
耳かきみたいになった道具。
溝のかどっこを・・・
カリカリと音を立てて・・・
ひとつ残らずごみをかき出す・・・
技ありの3本。
たずねたんです。
「なんで3本あるの?」って。
かえってきたんです。
「3人で協力できるようにです。」って。
これまた技ありのこたえが・・・
「すっぱん!」とかえってきたんです。
かじかんだ指先を・・・
ちょっと赤くしながら・・・
「やすりをかけて改良してきたんです。」って・・・
胸を張るすがたに 私はね・・・
彼らの・・・
プロフェッショナルとしての・・・
「仕事の流儀」を見た気がしたんです。
思っていたんです。
" きみたちのそうじには・・・
こころがこもっているんだね。"って。
" 私もそうでありたいな。"って。
" 4年生の3人が見せた・・・
「プロフェッショナル・・・
仕事の流儀」"のお話でした。
私のあたまの中ではね・・・
「Progress」が流れていたんです。
はい・・・スガシカオです。