2024年12月16日月曜日

" 子どもたちに「不可能」はない・・・"というお話

 12月16日(月)。

午後の多目的室。


1年生が なんだか・・・

とってもたのしそうなことを・・・

盛大にやっていたんです。









盛大にですよ。

ほら。

このおともだちが持ってる看板。

「たのしいよ」って書いてあるんです。











「ぜっこうちょう」って書いてあるんです。








どのおともだちも・・・

大満足っていうお顔をしているんです。








どうやらね・・・

こんどの木曜日・・・

2年生のおにいさんおねえさんを・・・

おまねきして・・・

おもてなしの「お祭り」をするんだって。








だから今日は・・・

そのリハーサル。








みんなで分担して・・・

それぞれのコーナーをつくって・・・

まずはおたがいに・・・

たのしんじゃってるっていうわけ。


あ・・・

ボディの・・・

おともだちだ・・・






このコーナー。

ほら。







パラシュートを・・・

「ふわっ」となげて・・・







着地した場所で・・・

得点がきまるんです。








「校長先生もどうぞ」って・・・

係のおともだちが声をかけてくれたから・・・

やってみたんです。







そしたらなんとですよ・・・

あろうことか・・・

「0点」のとこに ぴたりと着地したんです。











やがて挑戦したおともだち・・・

パラシュートを・・・

「ひょい」と投げて・・・

「すとん」と着地。








「100000点」だったんです。

「100000点」は・・・

こんなにもちっちゃな丸に・・・

着地しなくっちゃならないんです。








十円玉とくらべると・・・

よおくわかるんです。

「奇跡」としか言いようがないんです。







そもそも・・・

ここに着地するおともだちが・・・

いるなんて想定は・・・

はじめっからなかったんじゃあないかって・・・

そう思うくらいにちっちゃいんです。





だから・・・

「100000点」をゲットした・・・

このおともだち・・・

飛び上がってよろこんだんです。


ぴょんぴょこ ぴょんぴょこと・・・

小躍りしてよりこんだんです。









私は思っていたんです。

" 奇跡を絵の前で見てしまったぁ・・・"って。


" わりと粛々と・・・

 「はい つぎのひと・・・」とか言って・・・

 進めてるけど・・・

 ファンファーレくらい鳴ってもいいかもよ。"って。









" 子どもたちに不可能はないんだぁ・・・"って。







" 子どもたちに「不可能」はない・・・

 つくづくそう思った。"というお話でした。





ところでね・・・

目の前で奇跡が起こったことと・・・

奇跡が起こったのに・・・

周囲がわりと冷静だったことに・・・

びっくりした今日だったけど・・・


一番びっくりしたのはね・・・

「100000点」の・・・

ちっちゃな丸の近くにある「1点」の丸が・・・

「100000点」の丸よりも・・・

もっとちっちゃかったことなんです。

かわい。