2024年10月21日月曜日

" 1年生と2年生がおでかけして・・ ・"というお話

10月21日(月)。

きのうの・・・

冬みたいなお天気とはうってかわって・・・


宇宙まで見えてるみたいに・・・

そらが青色一色の午前9時20分。










1年生と2年生のおともだちがね・・・

スクールバスに乗っておでかけしたんです。










行き先は・・・灘手地区。

「灘手クリーン活動」におでかけです。









みんなね・・・

バスに乗るときから・・・

てぶくろをはめてね・・・

やる気がみなぎっちゃっていたんです。








私はね・・・

お客さまがおいでだったから・・・

いっしょにおでかけできなかったんだけど・・・








みんなをお見送りするとき・・・

灘手地区の方のそらを見ながら・・・

みんながはりきって・・・

地域をきれいにしているすがたを・・・

想像していたんです。














午前10時50分。

道路のむこうから・・・

帰ってきたんです。

スクールバス。








スクールバスからおりて教室に入るとき・・・

何人かのおともだちが・・・

話しかけてくれたんです。










「ペットボトルのふたをひろいました。」って。

「ちっちゃいごみを見つけました。」って。

「すごいきれいでした。」って。










午前11時。

そんなみんなの教室。








ふりかえりの感想を・・・

ていねいにていねいに・・・

じっくりと書いてるみんなを見ながら・・・








私はね・・・

考えていたんです。








「おかえり・・・みんな。」って。

「いいことしたね。」って。

「みんながごみをひろったあとの灘手地区は・・・

 ますますきれいになっただろうね。」って。

「おなじようにね・・・

 みんなこころもね・・・

 ますますきれいになってるはずなんだよ。」って。

「そう。ちょうど今日のそらみたいにね。」って。








" 1年生と2年生が・・・

 灘手地区におでかけして・・・

 灘手地区もみんなのこころも・・・

 ますますクリーンになった。"というお話でした。








ところでね・・・

帰ってきたみんなが・・・

スクールバスからおりてきたとき・・・

おともだちのひとりが言ったんです。


「校長先生・・・もしかして・・・

 あのあとずっと・・・

 ここで待ってたんですか・・・?」って。


私はね・・・

こたえたんです。

いいえ・・・こたえてしまったんです。


「そうなんだぁ。」って。

「ずっとみんなをここで待っていたんだよ。」って。


(また やってしまった・・・)

(私はどうして・・・こんなことを・・・

 迷うことなく言ってしまうんだろ・・・)