10月21日(月)。
きのうの・・・
冬みたいなお天気とはうってかわって・・・
宇宙まで見えてるみたいに・・・
そらが青色一色の午前9時20分。
1年生と2年生のおともだちがね・・・
スクールバスに乗っておでかけしたんです。
行き先は・・・灘手地区。
「灘手クリーン活動」におでかけです。
みんなね・・・
バスに乗るときから・・・
てぶくろをはめてね・・・
やる気がみなぎっちゃっていたんです。
私はね・・・
お客さまがおいでだったから・・・
いっしょにおでかけできなかったんだけど・・・
みんなをお見送りするとき・・・
灘手地区の方のそらを見ながら・・・
みんながはりきって・・・
地域をきれいにしているすがたを・・・
想像していたんです。
午前10時50分。
道路のむこうから・・・
帰ってきたんです。
スクールバス。
スクールバスからおりて教室に入るとき・・・
何人かのおともだちが・・・
話しかけてくれたんです。
「ペットボトルのふたをひろいました。」って。
「ちっちゃいごみを見つけました。」って。
「すごいきれいでした。」って。
午前11時。
そんなみんなの教室。
ふりかえりの感想を・・・
ていねいにていねいに・・・
じっくりと書いてるみんなを見ながら・・・
私はね・・・
考えていたんです。
「おかえり・・・みんな。」って。
「いいことしたね。」って。
「みんながごみをひろったあとの灘手地区は・・・
ますますきれいになっただろうね。」って。
「おなじようにね・・・
みんなこころもね・・・
ますますきれいになってるはずなんだよ。」って。
「そう。ちょうど今日のそらみたいにね。」って。
" 1年生と2年生が・・・
灘手地区におでかけして・・・
灘手地区もみんなのこころも・・・
ますますクリーンになった。"というお話でした。
ところでね・・・
帰ってきたみんなが・・・
スクールバスからおりてきたとき・・・
おともだちのひとりが言ったんです。
「校長先生・・・もしかして・・・
あのあとずっと・・・
ここで待ってたんですか・・・?」って。
私はね・・・
こたえたんです。
いいえ・・・こたえてしまったんです。
「そうなんだぁ。」って。
「ずっとみんなをここで待っていたんだよ。」って。
(また やってしまった・・・)
(私はどうして・・・こんなことを・・・
迷うことなく言ってしまうんだろ・・・)