2024年10月10日木曜日

" 1年生・・・「ハートさくせん」 "というお話

10月10日(木)。

1校時。

1年生の教室。









やってたんです・・・算数。

(きみたちも・・・

 さんすうがだいすきなんだね。)





「大きさくらべ」のおべんきょう。

ラスト5分。


「いっしょにせつめいします。」って。

ふたりのおともだち。

りっぱだったんです。









そのあと・・・

大西先生のとこにあつまって・・・

みんなでいっしょに・・・

ふりかえりをしていたんです。









おべんきょうでわかったことに・・・

「わざ」のなまえがついてて・・・

なんだか・・・

かっこよかったんです。







大西先生がね・・・

みんなに言ったんです。

「きょうは・・・

 『ハートさくせん』をみつけたから・・・

 教科書に書いとこ。」って。







そしたらね・・・

おともだちみんながね・・・

さあっと書き始めたんです。









「さあっ」とですよ。

「さあっ」っと。








みんなあっという間に書けちゃって・・・

私はびっくりしたんです。








そして・・・おしまい。

おわりのごあいさつ。

ほら。







せなかが・・・ぴんってのびて・・・

私は思っていたんです。

「アスパラガスの畑みたいだな。」って。








「このしせいは・・・

 『アスパラガスさくせん』って・・・

 言うのかもしれないな。」って。

(きっとあたってるよ。)

(こんどだれかにきいてみよっと。)

(スルーされるかな・・・。)








ところで・・・

みんなが教科書に・・・

「ハートさくせん」って書くとき・・・

だれかが言ってたんです。


「『ハート』っていう漢字・・・

 どうだったっけ?」って。










" いい。 とってもいい。"って思ったんです。








" 1年生・・・

 「ハートさくせん」と・・・

 「アスパラガスさくせん」 "というお話でした。





算数がおわって・・・

校長室にむかってろうかを歩いていると・・・

2年生のおともだちが声をかけてくれたんです。


「校長先生。」って。

「ちょっといいですかあ。」って。








こたえたんです。

「よいです。」って。


かえってきたんです。

「ごいちが・・・5」

「ごに ・・・10」

「ごさん・・・15」

「ごし・・・・20」って。

(きみたち・・・・・・)

(そんなにまでも・・・さんすうのことを・・・)