10月18日(金)。
午後。
地震の避難訓練と・・・
保護者のみなさんへの・・・
引き渡し訓練をしたんです。
きちんと避難できた・・・
全校のみんなは立派だったし・・・
引き渡しにおいでくださった・・・
おうちのみなさんには・・・
感謝の気持ちでいっぱいだったんです。
避難してきたみんなにね・・・
私はお話ししたんです。
「ほんとうの地震がきたとき・・・
今日みたいに・・・
落ち着いてきまりよく・・・
まじめで一生けんめいに避難しようね。」って。
「どんなにこわくっても・・・
歯を食いしばっていのちを守ろうね。」って。
「そしてね・・・
今日は能登半島の方たちのことを・・・
みんなで思いたいね。」って。
「一日も早い復興を・・・
みんなでお祈りしたいね。」って。
1月1日。
大きな地震があって・・・
たくさんの方たちがなくなって・・・
悲しみも・・・苦しみも・・・
壊れたおうちも・・・道路やお店も・・・
まだもとどおりにならないうちに・・・
9月には・・・
大雨がふって・・・
大きな被害が出てしまった・・・
能登半島の方々のこと。
けれどね・・・
みんなはとっくに思っていたんです。
みんなはとっくにお祈りしていたんです。
能登半島豪雨災害のあと・・・
6年生のみなさんのよびかけで始まった・・・
「能登半島へ・・・
みんなの気持ちをとどけよう」っていう募金。
【引き渡し訓練】
昨日・・・
午後4時。
6年生の代表の3人が・・・
新日本海新聞社にお届けに・・・
出かけたんです。
全校のみんなと・・・
おうちのみなさまから届いた気持ちは・・・
総額68,875円。
額の問題じゃあないけれど・・・
こんなにもたくさんのお気持ちを・・・
能登半島へお届けできることを・・・
とてもうれしく思ったんです。
そしてね・・・
こうも思っていたんです。
" おとなも・・・子どもも・・・
おとなも・・・子どもも・・・
遠い地のお顔も知らない方たちに・・・
思いを寄せることできたのとおなじように・・・
今 目の前にいる・・・
今 力を合わせるべき立場にいる・・・
今 ここに・・・
今 おとなりにいる・・・
今 おなじ空間にいる・・・
そんなひとたちに・・・
思いを寄せることができたらいいね。"って。
" かげでこそこそ何かを言うなんて・・・
もってのほかだよね。"って。
" その思いに信念があるんなら・・・
なかまなんだから・・・
話せばいいじゃん!"って。
" おとなも・・・子どもも・・・"って。
" 避難訓練がおしえてくれた・・・
たくさんの大切なこと "というお話でした。
みんなにわかってほしい・・・。
ほんとわかってほしい・・・お話でした。
いい? ・・・もう言わないよ・・・。