2024年9月5日木曜日

" 6年生が音楽会にむけて・・・ "というお話

9月5日(木)。

朝一番の1校時。

6年生の教室。









音楽が流れるなか・・・

6年生が・・・

なにやらひたすら書いていたんです。








ひたすら・・・ひたすら・・・

ただひたすらに書いていたんです。

「大・大・大成功の音楽会のために」・・・









そのことについて・・・

ひたすらに・・・。








「大・大・大成功の音楽会とは・・・?」

・・・ということから始まって・・・







で・・・「そのために私たちは・・・」

・・・というところまで・・・

考えは深まるんです。









私はね・・・

教室に流れる音楽にさそわれるように・・・

あるいは・・・

ひたすらに書いてる6年生の・・・

誠実なすがたに吸い込まれるように・・・









そろりそろりと教室に入っちゃって・・・

しかも・・・

教室の奥の・・・そのまた奥の・・・

さらに・・・さらに一番まえまで行っちゃったんです。








もう最高にしあわせだったんです。

そんな6年生のいる空間に・・・

自分もいられるんだっていうことに。








最高にうれしかったんです。

私の自慢の・・・

そして・・・

私が憧れる6年生のいるその時間を・・・

肌で感じられるっていうことに。












ひとたび話し合いが始まるとね・・・

もうとどまることを知らないくらいに・・・

ひとりひとりの想いがほとばしり出たんです。






それはもう・・・

きいてるおともだちの目が・・・

くぎ付けになっちゃうくらいに・・・







そして・・・

ホワイトボードに書き留める・・・

横山先生の手が追いつかなくって・・・

「えーっとごめん・・・

 ちょっと待って・・・。ごめん。」って・・・

そんなふうに言っちゃうくらいに。














そんな空間に流れてた曲は・・・

「いのちのうた」。










一番前のおにいさんにたずねたんです。

「もしかして・・・

 このうた・・・音楽会で歌いますか?」って。








かえってきたんです。

「うたいます。」って。










教室のうしろに貼ってある・・・

歌詞をよみながら 私はね・・・

思っていたんです。


" きみたちが・・・

 この歌をじっさいに歌うと・・・

 どんなにいいだろうね。"って。


" この素敵な歌詞の意味を・・・

 今のきみたちなら・・・

 こころから理解できるだろうね。"って。


" きみたち・・・

 ほんとうにありがとう・・・

 打吹小学校の6年生でいてくれて・・・

 ほんとうにありがとう。"って。









" 6年生が音楽会にむけて・・・ 

 ひときわ輝きを増した。"というお話でした。












ところで・・・
私が教室の真ん前まで行っちゃったら・・・
6年生の気がちるんじゃあないかって・・・?

大丈夫。
そもそも・・・
興味・関心がないのかもっていうのもあるけれど・・・
むっちゃ集中してるから >o<