2024年9月10日火曜日

" 子どもたちの姿は教えてくれる・・・ "というお話

9月10日(火)。

先生たちの会があるから・・・

みんなは給食をたべたら帰っちゃう日。










おとなは・・・

ばたばた・・・ばたばた

ばたばたばたばた・・・

・・・ばたばたばたばた。


子どもたちはっていうとね・・・

いいんです。

とってもいいんです。










なにがってね・・・


やすみ時間・・・校長室。







「校長先生のおうちには・・・

 ねこはいますか?」っておともだち。


「え? 校長先生は・・・

 校長室がおうちだよ。」ってべつのおともだち。


私は反省。

" そういえば・・・

 いつかだれかに言ったことがある・・・

 「校長先生はこのおへやに・・・

  一人ですんでいるんだぁ」って。"








みんなのすなおさに・・・

みんなの純粋さに・・・

胸を打たれてしまう。

(ごめんね・・・)





おべんきょうの時間。

4年生。


真剣勝負。

うしろから・・・

そおっとみんなを眺めてる私に・・・

ひとりの男の子が・・・

ピースサインを送ってくれる。

・・・タブレットの画面越しに・・・。

(きみ・・・粋なことするね。)









私も・・・ピース。

タブレットの画面にむけて。






下校。

みんながかえっちゃう。


1年生と・・・

おっきな学年のおねえさん。












なにやらお話ししてる。

やっぱりおっきな学年のみんなは・・・

ちっちやな学年のみんなと・・・

おなじ目の高さになるまで・・・

しゃがんでお話しをしてる。

(いつも尊敬の目で見ているよ。)





おうちへの道。

「おなじ方向に帰るおともだちどうし・・・

 できるだけかたまって帰ろうね。」っていう・・・

先生たちのことばを・・・

みんな覚えてる。










だから・・・

おっきなおともだちも・・・

ちっちゃなおともだちも・・・

お話ししてる人どうしも・・・

そうでない人どうしも・・・

まとまって帰ってる。

(ことばに出さない・・・

 そんなやさしさってあるんだよね。)




ひとりの方向に帰るおともだちは・・・

凛として・・・

まっすぐにおうちへ向かう。

(これもまたかっこよくていい。)





ろうか。

「さようならあ。」って・・・

ちっちゃなおともだち。









あれ・・・?

「その高級そうなリュックサック・・・

 どうしたんですかあ?」

「そんなよさそうなもの・・・

 どこで売ってるんですかあ?」

「もしか・・・

 ものすごく上手なひとが・・・

 つくってくれたんですかあ?」

「最高のリュックサックですねえ。」


(無条件にうれしくなる。)

(元気がもらえる。)



子どもたちはやっぱりすごい。

存在そのものが尊敬に値する。

そして・・・

おっきなおともだちも・・・

ちっちゃなおともだちも・・・

無条件に愛くるしい。









" 子どもたちの姿は・・・

 私たちおとなに・・・

 たいせつなことを教えてくれる・・・

 「たまにはさ・・・

  ちょっと肩の力ぬきなよ。」って。 "

  ・・・というお話でした。



みんな・・・

あしたもきてね。


「きますう」