9月10日(火)。
先生たちの会があるから・・・
みんなは給食をたべたら帰っちゃう日。
おとなは・・・
ばたばた・・・ばたばた
ばたばたばたばた・・・
・・・ばたばたばたばた。
子どもたちはっていうとね・・・
いいんです。
とってもいいんです。
なにがってね・・・
やすみ時間・・・校長室。
「校長先生のおうちには・・・
ねこはいますか?」っておともだち。
「え? 校長先生は・・・
校長室がおうちだよ。」ってべつのおともだち。
私は反省。
" そういえば・・・
いつかだれかに言ったことがある・・・
「校長先生はこのおへやに・・・
一人ですんでいるんだぁ」って。"
みんなのすなおさに・・・
みんなの純粋さに・・・
胸を打たれてしまう。
(ごめんね・・・)
おべんきょうの時間。
4年生。
真剣勝負。
うしろから・・・
そおっとみんなを眺めてる私に・・・
ひとりの男の子が・・・
ピースサインを送ってくれる。
・・・タブレットの画面越しに・・・。
(きみ・・・粋なことするね。)
私も・・・ピース。
タブレットの画面にむけて。
下校。
みんながかえっちゃう。
1年生と・・・
おっきな学年のおねえさん。
なにやらお話ししてる。
やっぱりおっきな学年のみんなは・・・
ちっちやな学年のみんなと・・・
おなじ目の高さになるまで・・・
しゃがんでお話しをしてる。
(いつも尊敬の目で見ているよ。)
おうちへの道。
「おなじ方向に帰るおともだちどうし・・・
できるだけかたまって帰ろうね。」っていう・・・
先生たちのことばを・・・
みんな覚えてる。
だから・・・
おっきなおともだちも・・・
ちっちゃなおともだちも・・・
お話ししてる人どうしも・・・
そうでない人どうしも・・・
まとまって帰ってる。
(ことばに出さない・・・
そんなやさしさってあるんだよね。)
ひとりの方向に帰るおともだちは・・・
凛として・・・
まっすぐにおうちへ向かう。
(これもまたかっこよくていい。)
ろうか。
「さようならあ。」って・・・
ちっちゃなおともだち。
あれ・・・?
「その高級そうなリュックサック・・・
どうしたんですかあ?」
「そんなよさそうなもの・・・
どこで売ってるんですかあ?」
「もしか・・・
ものすごく上手なひとが・・・
つくってくれたんですかあ?」
「最高のリュックサックですねえ。」
(無条件にうれしくなる。)
(元気がもらえる。)
子どもたちはやっぱりすごい。
存在そのものが尊敬に値する。
そして・・・
おっきなおともだちも・・・
ちっちゃなおともだちも・・・
無条件に愛くるしい。
" 子どもたちの姿は・・・
私たちおとなに・・・
たいせつなことを教えてくれる・・・
「たまにはさ・・・
ちょっと肩の力ぬきなよ。」って。 "
・・・というお話でした。
みんな・・・
あしたもきてね。
「きますう」