2024年8月8日木曜日

" 「被爆アオギリ二世」は凛として立つ "というお話

8月8日(木)。

夏休み14日目。










打吹小学校の職員室まえの植え込み。














何本かある中の一本。

「被爆アオギリ二世」の木。















親木のアオギリは・・・

79年まえ・・・

8月6日 午前8時15分。







(広島平和記念公園)







爆心地から1,3km離れた地点で・・・

被爆したんです。


原爆が爆発した側の半分は・・・

熱戦と爆風によって・・・

えぐられるように焼けてしまっていたんです。





(広島平和記念公園)






ところがです。

この被爆アオギリ・・・

多くのいのちやものが・・・

焼き尽くされた焦土で・・・

青々と・・・

けなげにも・・・

芽を吹き返して・・・

被爆された人たちに生きる希望を与えたんです。

(その後 広島平和記念公園に移植されました。)






(広島平和記念公園)














「被爆アオギリ二世」は・・・

この被爆アオギリの種から育てられたもの。










広島を訪れる・・・

多くの人たちに・・・

その苗木は託され・・・










「平和を愛する心」・・・

「いのちあるものをたいせつにする心」を育み・・・

そのすがたをとおして・・・

平和の尊さを伝えているんです。










打吹小学校の「被爆アオギリ二世」。

ぎらぎらと暑いこの夏も・・・

空に向かってすくすく成長しているんです。










そして今日も・・・

「平和」の尊さを・・・

私たちに伝えるために・・・

太陽のしたで凛として立っているんです。











" 「被爆アオギリ二世」は凛として立つ "というお話でした。







明日・・・

8月9日は長崎原爆の日。

くりかえし・・・くりかえし・・・

「平和」について考えてみたいって思うんです。