8月21日(水)。
夏休み27日目。
みんながやってくる・・・
2学期が始まる日まで・・・あと7日。
ろうかの温度計が34℃をしめしていて・・・
外では防災無線が・・・
「熱中症にお気をつけて」って・・・
みんなに呼び掛けている午前10時30分。
だれかがなにかをはじめてる感じ。
雑草も弱音を吐くほどの炎天下。
草刈り機で・・・
伸びた草を刈る数人の先生たち。
時間が経つにつれて・・・
ひとり・・・
またひとりと・・・
べつのなかまが外へ。
やがて・・・
こんどは・・・
剪定ばさみを手に・・・
集まってくるなかまたち。
Tシャツの背中が・・・
みるみる汗に染まる。
こころの中で手を合わせて・・・
私は思っていたんです。
" やめなよ やめなよ もう・・・"って。
" たおれちゃうよ・・・みんな・・・"って。
" 防災無線が心配してくれてるよ・・・"って。
" もう職員室に入って・・・
みんなでおひるねしなよ・・・"って。
私はね・・・
知っているんです。
先生たちが・・・
こんなにもがんばれちゃう・・・
そのわけを。
ここでは言わないけどね。
" 私は・・・
こころを打たれて泣きそうだ・・・"というお話でした。