8月19日(月)。
夏休み25日目。
お盆がおわると・・・
一気に夏休みのおわりの・・・
空気がただよいはじめますね。
思っていたんです。
" みんな宿題は順調かなぁ・・・"って。
"おわりそうになくって泣いてないかなぁ・・・"って。
" 工作はおわったかなぁ・・・"って。
といことでね。
「はっ!」っと思って決めたんです。
「工作をしよう。」って。
「リュックサックをつくっちゃおう。」って。
材料は・・・
校長室にあった紙ぶくろだから・・・
じょうぶにつくんなくっちゃな。
ふちが・・・
やぶれないようにテープで補強して・・・
やぶれてなかみがおっこちないように・・・
厚紙をきちきちに敷いて頑丈にして・・・
背負うところのひもは・・・
リュックサックの肝だから・・・
束ねた荷造りひもを・・・
ピンクのおしゃれなビニールテープで・・・
ところどころ巻いて差し色にして・・・
背負ったときに・・・
ひもがはずれて・・・
中身がとびちったら・・・
ちょっとはずかしいから・・・
肩のところと・・・
腰のところは・・・
しっかりとガムテープでとめて・・・
だれかが自分のリュックサックと・・・
まちがえちゃうといけないから・・・
私のだってわかるように・・・
名刺を貼り付けて・・・
(まちがわれるわけないか・・・)
いよいよ・・・完成。
職員室に行って・・・
真剣な顔をしてお仕事してる・・・
永井先生にたのんで・・・
記念写真を撮ってもらって・・・
「ほしい・・・?」ってきいてみたら・・・
「大丈夫です。」ってかえってきて・・・
(どうやら・・・
「大丈夫です」は・・・
「ぜひほしい」っていう意味じゃあなくって・・・
「ほしくもない」っていう意味らしい・・・)
けれど・・・
私は大満足で・・・
校長室に堂々と飾って・・・
しばしその大作を眺めながら・・・
考えていたんです。
" このリュックサックは・・・
実用に耐えうるぞ。"って。
" どこかおでかけのときには・・・
必ず使おう。"って。
" そうだ!
音楽会の日・・・
あれやこれや荷物がたくさんだから・・・
このリュックを背負って・・・
未来中心まで歩いて行こう。"って
" みんなうらやましがるぞぉ・・・"って。
音楽会の日のたのしみが・・・
またひとつふえたんです。
" 工作をしてみた・・・"というお話でした。
ある日・・・
このリュックを背負って・・・
歩いているひとを見かけられたら・・・
それは私です。
「ください。」って言わないでくださいね。
(言われるわけないか・・・)
そうそう。
工作がまだできてなくって・・・
困ってるおともだち・・・
まねしていいよお。
(まねしたくもないか・・・)