2024年8月14日水曜日

" 8月15日を前に想う・・・"というお話

明日は・・・

8月15日。


その日をまえに・・・

想っていたんです。

つくつくぼうしの・・・

力いっぱいの鳴き声が・・・

聞こえてくる学校で。




【8月14日】

へちまの花





" 今年も・・・

 やっぱり書こう。"って。



【8月14日】

児童玄関







今も・・・

世界のあちらこちらで・・・

戦争や紛争が・・・

繰り返されていることに胸がいたみます。



【8月14日】

へちまの花と空





きっかけは・・・

政治的なことであったり・・・

お金のことであったり・・・

長く続くいざこざであったり・・・

・・・と事情はさまざまでしょう。



【8月14日】

ひこうき雲のかけら





事情があったかどうか・・・

また・・・

その事情が致し方ないことなのかどうか・・・

そのことについて・・・

一言で語ることはできそうにないけれど・・・



【8月14日】

東校舎と雲






まちがいなく言えることは・・・

それぞれに事情があるということと・・・

おなじ人間どうしが・・・

いのちを奪い合うということとは・・・

まったく別の問題だっていうこと。




【8月14日】

木かげ





ぜったいにやっちゃいけないし・・・

ぜったいに繰り返しちゃいけないって思うんです。

生きた人間が・・・

生きた人間のいのちを・・・

なきものにするなんていうことは。



【8月14日】

突然雲がへった空








そして・・・

こうも想うんです。



【8月14日】

職員玄関を見上げた






世界のどこかで・・・

戦火の中にあるいのちを案じるように・・・

戦火の中にあるいのちを愛おしむように・・・

戦火の中に消えていったいのちを想い・・・

胸をいためるように・・・



【8月14日】

駐車場と校庭






今・・・目の前にいる・・・

今・・・おなじ空間にいる・・・

今・・・想いをおなじにしている・・・

すべてのいのちの尊さを・・・

いつも感じていたいって。


すべての人たちのこころを・・・

ひとしくたいせつにしたいって。



【8月14日】

ちぎれて浮かんだ雲





私たちはどうやら・・・

とおくのだれかの苦しみや悲しみに・・・

想いを寄せることはできても・・・



【8月14日】

ひこうきと・・・

ひこうき雲






となりあわせだったり・・・

うんと近くだったり・・・

ほんとうは・・・

力を合わせるべき人たちと・・・

寄り添いあうことは・・・

ちょっぴり・・・いや・・・

ずいぶん苦手だったりするようです。



【8月14日】

入道雲





そんな弱いこころが・・・

絶対に私にもあるんです。

目をそらしちゃいけないんです。



【8月14日】

夜を待つ外灯





明日をまえに・・・

じっと自分に言い聞かせるんです。


「まだまだ足りない。」って。

「自分をごまかしちゃいけない。」って。

「もっともっと これから・・・

 私のまわりのすべての人を・・・

 慈しみながら・・・

 敬意をもちながら・・・

 たいせつに・・・

 もっとたいせつにしながら向き合おう。」って。



【8月14日】
凛として立つ・・・
被爆アオギリ2世






" 8月15日を前に・・・

 今年も想う・・・"というお話でした。







学校が夏休み中の今日この日にも・・・

このブログをのぞいてみてくださった・・・

すべてのみなさまにお礼申し上げます。

今日もありがとうございます。


残暑お見舞い申し上げます。


【8月14日】

校長室と校庭





あっつ!

今日もいっちょやりますか・・・!



【8月14日】
感謝のコップ・・・