7月19日(金)。
おわかれの日。
打吹小学校で・・・
ALT(外国語指導助手)として・・・
子どもたちに・・・
ほんものの英語をおしえてくれたアビゲイル先生。
1学期を最後に・・・
任期をおえて・・・
アメリカにお帰りになるんです。
いつもやさしかったアビゲイル先生。
いつもみんなのことを愛してくれたアビゲイル先生。
いつも笑顔があたたかだったアビゲイル先生。
運動会にも応援にかけつけてくれたアビゲイル先生。
いつもみんなと一緒にあそんでくれたアビゲイル先生。
話しかけると・・・
いつもにっこりとお話ししてくれたアビゲイル先生。
(私の英語はほとんど通用しなかったけれど・・・)
今日はね・・・
すべての学級で・・・
アビゲイル先生との最後の学習をしたんです。
さみしい気持ちをおさえながら・・・
「アビゲイル先生・・・」って・・・
わけもなく声をかけたい気持ちをおさえながら・・・
おわかれのときが・・・
刻一刻と近づいていることを・・・
こころの中で感じながら・・・
アビゲイル先生とみんなの最後の学習は・・・
最後の時間を一生けんめいにたのしもうとする笑顔と・・・
なんだか・・・
ぎこちない笑顔とが同居する中ですすんでいったんです。
そして午後。
そのときは来たんです。
全校のみんなが集まった多目的室。
アビゲイル先生の口からは・・・
みんなとの思い出と・・・
みんなへの感謝と・・・
みんなへのエールが伝えられたんです。
アビゲイル先生の目からは・・・
みんなとの思い出と・・・
みんなへの感謝と・・・
みんなへのエールが・・・
たっぷりと染み込んだ・・・
なみだがこぼれていたんです。
人生にはおわかれがつきものなんです。
「出会いと別れ」はセットだから。
みんなにとってたいせつなことは・・・
おわかれをいつまでも悲しんで・・・
しょんぼりすることなんかじゃあなくって・・・
はなればなれになっても・・・
たがいのことを想って・・・
たがいの活躍をおいのりすることなんです。
そこにおわかれはないのです。
私はね・・・
そんな気持ちをこめて・・・
アビゲイル先生にことばをおくったんです。
「山川異域 風月同天」
(Even if we live far apart,
we are under the same wind and sky.)って。
(あってるのかな・・・?)
(あってますように・・・)
" Thank you,Miss Abigail,and goodbye."・・・
・・・というお話でした。
放課後の職員室。
私たちとの時間。
アビゲイル先生・・・
ほんとうにありがとうございました。
おたがいがんばろうね。
いつも想って応援しています。