2024年7月17日水曜日

" カブトムシがやってきた! "というお話

7月17日(水)。

ほんと蒸し暑い日。










昨日ね・・・

いつも打吹小学校をかわいがってくださる・・・

校区の方から・・・

プレゼントがとどいたんです。

カブトムシ。










60匹くらいかな・・・

いや・・・80匹くらいかな。

いやいや・・・もっといるかもしれないな。








1年生と2年生の教室にね・・・

いるんです。

かさこそ・・・かさこそ・・・

かさこそ・・・かさこそ・・・って。










今朝・・・

行ってみたんです。

教室前のテラス。








エキサイティングだったんです。

もうみんなね・・・

カブトムシとすっかりおともだちになっていたんです。


ほら。





ほらあ。






ほらほらあ。




ほらほらほらあ。





ほらほらほらほらあ。








このおともだちはね・・・

うまれてから・・・

一度もカブトムシをさわったことがなかったんです。

(ちょっとこわかったみたい・・・わかるよ・・・)

でも・・・

ちょろっとさわって・・・









ちょびっとだけ つのをつまんでみて・・・








いよいよ・・・

そのときがきたんです。

ほらああああ。

人生初!!!

(やったね・・・もうおともだちになったね。)










テラスにはね・・・

「つぎはわたし・・・」とか・・・

「あいたたた・・・」とか・・・

鼻息の音とか・・・

かさこそ・・・かさこそ・・・とか・・・

いろんな声や音がひびいていてね・・・

私は大満足だったんです。









もうここまでくるとね・・・

カブトムシが集まってるんだか・・・

子どもが集まってるんだか・・・









そして・・・

子どもがカブトムシと遊んでるんだか・・・

カブトムシが子どもと遊んでるんだか・・・







子どもがカブトムシの世話をしてるんだか・・・

カブトムシが子どもの世話をしてるんだか・・・









わかんなくなっちゃっていたんです。

というか・・・

子どもとカブトムシはともだちになったんだから・・・

どっちでもいいって思ったんです。










昨日ひらいたひまわりが・・・

そんな声が聞こえたのか・・・

今朝はみんなの方を向いていたんです。

「みんな明日もなかよくするんだよ。」って。








" カブトムシがやってきた! "というお話でした。





そうそう。

途中ね・・・

うしろからおともだちが私に言ったんです。


「校長先生・・・

 おしりにカブトムシがくっついてて・・・

 のぼっていってます!」って。







私はね・・・

「え!?」って思っておしりに手をやったんです。


そこにはカブトムシ・・・。

がっちりとしがみついちゃってて・・・

なかなかとれないんです。


期せずして起こった応援の声。

「がんばれえ・・・」って。

 がんばれえ・・・」って。

(ありがとう・・・みんな・・・がんばるよ・・・)







しばらくして気がついたんです。

みんなの応援のセリフに。


言っていたんです。

「がんばれえ! カブトムシ!」って。

「カブトムシ! がんばれえ!」って。


" そういうことかぁ・・・"って思ったんです。

(だいじょうぶ・・・なれてる・・・)