7月17日(水)。
ほんと蒸し暑い日。
昨日ね・・・
いつも打吹小学校をかわいがってくださる・・・
校区の方から・・・
プレゼントがとどいたんです。
カブトムシ。
60匹くらいかな・・・
いや・・・80匹くらいかな。
いやいや・・・もっといるかもしれないな。
1年生と2年生の教室にね・・・
いるんです。
かさこそ・・・かさこそ・・・
かさこそ・・・かさこそ・・・って。
今朝・・・
行ってみたんです。
教室前のテラス。
エキサイティングだったんです。
もうみんなね・・・
カブトムシとすっかりおともだちになっていたんです。
ほら。
ほらあ。
ほらほらあ。
ほらほらほらあ。
ほらほらほらほらあ。
このおともだちはね・・・
うまれてから・・・
一度もカブトムシをさわったことがなかったんです。
(ちょっとこわかったみたい・・・わかるよ・・・)
でも・・・
ちょろっとさわって・・・
ちょびっとだけ つのをつまんでみて・・・
いよいよ・・・
そのときがきたんです。
ほらああああ。
人生初!!!
(やったね・・・もうおともだちになったね。)
テラスにはね・・・
「つぎはわたし・・・」とか・・・
「あいたたた・・・」とか・・・
鼻息の音とか・・・
かさこそ・・・かさこそ・・・とか・・・
いろんな声や音がひびいていてね・・・
私は大満足だったんです。
もうここまでくるとね・・・
カブトムシが集まってるんだか・・・
子どもが集まってるんだか・・・
そして・・・
子どもがカブトムシと遊んでるんだか・・・
カブトムシが子どもと遊んでるんだか・・・
子どもがカブトムシの世話をしてるんだか・・・
カブトムシが子どもの世話をしてるんだか・・・
わかんなくなっちゃっていたんです。
というか・・・
子どもとカブトムシはともだちになったんだから・・・
どっちでもいいって思ったんです。
昨日ひらいたひまわりが・・・
そんな声が聞こえたのか・・・
今朝はみんなの方を向いていたんです。
「みんな明日もなかよくするんだよ。」って。
" カブトムシがやってきた! "というお話でした。
そうそう。
途中ね・・・
うしろからおともだちが私に言ったんです。
「校長先生・・・
おしりにカブトムシがくっついてて・・・
のぼっていってます!」って。
私はね・・・
「え!?」って思っておしりに手をやったんです。
そこにはカブトムシ・・・。
がっちりとしがみついちゃってて・・・
なかなかとれないんです。
期せずして起こった応援の声。
「がんばれえ・・・」って。
がんばれえ・・・」って。
(ありがとう・・・みんな・・・がんばるよ・・・)
しばらくして気がついたんです。
みんなの応援のセリフに。
言っていたんです。
「がんばれえ! カブトムシ!」って。
「カブトムシ! がんばれえ!」って。
" そういうことかぁ・・・"って思ったんです。
(だいじょうぶ・・・なれてる・・・)