7月16日(火)。
梅雨はまだあけないけれど・・・
学校のあちこちに・・・
夏の気配がしていたんです。
先週は開いていなかったひまわりが・・・
「どうだぁ。」と言わんばかりに・・・
おひさまを見上げていたんです。
おひるまえのプール。
3・4年生のおともだちが・・・
それぞれの力いっぱいを・・・
出し尽くしていたんです。
泳ぐことが・・・
得意な子がいたっていい・・・
苦手な子がいたっていい・・・
息つぎが・・・
うまい子がいたっていい・・・
うまくできない子がいたっていい・・・
手のかきが・・・
スムーズな子がいたっていい・・・
ぎくしゃくしちゃう子がいたっていい・・・
バタ足が・・・
きれいな子がいたっていい・・・
がちゃがちゃしちゃう子がいたっていい・・・
たいせつなことは・・・
ひたすらに・・・ただひたすらに・・・
先生やおともだちのアドバイスをききながら・・・
もくもくと・・・ただもくもくと・・・
自分のめあてに向けて・・・
誠実に・・・ただ誠実に・・・
やるべきことをやること。
そしてもうひとつ。
そんな自分に・・・
ずっと声援をおくりつづける・・・
なかまがそこにいるんだということを知ること。
泳ぎ切って・・・
プールサイドにあがるとき・・・
がくがくしちゃって・・・
力が入らない腕と足。
体重が何倍にも感じられて・・・
思うように立ち上がれない。
そんなになるまでがんばったみんな。
私はね・・・
こんな光景にも・・・
胸を打たれるんです。
声をかけることもできないまま・・・
ちょっと泣きそうになりながら・・・
じっと見つめてしまうんです。
そして・・・
エールをおくるんです。
こころの中で・・・
こころをこめて。
*****
夏は多くのいきものが・・・
ぐんぐんと成長する季節。
きみたちだって・・・
例外ではないんだよね。
私たちおとなは・・・
そんなきみたちに・・・
おしみない応援をおくりつづけるよ。
そして・・・
私たちおとなは・・・
考えよう。
私たちは・・・
そんな崇高な存在であるきみたちのことを・・・
応援させてもらうだけの資格がある存在であるかと。
へんなことでぎくしゃくとして・・・
いたずらにポテンシャルを下げてはいないかと。
私たちは・・・
子どもたちに恥ずかしくないような・・・
存在でありつづけることができているだろうかと。
子どもたちに胸を張ることのできるような・・・
集団でありつづけることができているだろうかと。
*****
プールサイドには・・・
あさがおと・・・
ミニトマトが・・・
ぐんぐんと成長していたんです。
" 夏の気配がした・・・ "というお話でした。
よおし・・・
今日の夜は・・・
大っきなボリュームで聴くか!
1986オメガトライブ・・・
「きみは1000%」。
(だれも知んないよね・・・)