2024年7月16日火曜日

" 夏の気配がした・・・ "というお話

7月16日(火)。

梅雨はまだあけないけれど・・・







学校のあちこちに・・・

夏の気配がしていたんです。








先週は開いていなかったひまわりが・・・

「どうだぁ。」と言わんばかりに・・・

おひさまを見上げていたんです。











おひるまえのプール。









3・4年生のおともだちが・・・

それぞれの力いっぱいを・・・

出し尽くしていたんです。







泳ぐことが・・・

得意な子がいたっていい・・・

苦手な子がいたっていい・・・








息つぎが・・・

うまい子がいたっていい・・・

うまくできない子がいたっていい・・・







手のかきが・・・

スムーズな子がいたっていい・・・

ぎくしゃくしちゃう子がいたっていい・・・







バタ足が・・・

きれいな子がいたっていい・・・

がちゃがちゃしちゃう子がいたっていい・・・










たいせつなことは・・・

ひたすらに・・・ただひたすらに・・・







先生やおともだちのアドバイスをききながら・・・

もくもくと・・・ただもくもくと・・・








自分のめあてに向けて・・・

誠実に・・・ただ誠実に・・・


やるべきことをやること。








そしてもうひとつ。

そんな自分に・・・

ずっと声援をおくりつづける・・・

なかまがそこにいるんだということを知ること。











泳ぎ切って・・・

プールサイドにあがるとき・・・








がくがくしちゃって・・・

力が入らない腕と足。








体重が何倍にも感じられて・・・

思うように立ち上がれない。


そんなになるまでがんばったみんな。








私はね・・・

こんな光景にも・・・

胸を打たれるんです。


声をかけることもできないまま・・・

ちょっと泣きそうになりながら・・・

じっと見つめてしまうんです。











そして・・・

エールをおくるんです。

こころの中で・・・

こころをこめて。

*****


夏は多くのいきものが・・・

ぐんぐんと成長する季節。


きみたちだって・・・

例外ではないんだよね。


私たちおとなは・・・

そんなきみたちに・・・

おしみない応援をおくりつづけるよ。


そして・・・

私たちおとなは・・・

考えよう。


私たちは・・・

そんな崇高な存在であるきみたちのことを・・・

応援させてもらうだけの資格がある存在であるかと。


へんなことでぎくしゃくとして・・・

いたずらにポテンシャルを下げてはいないかと。


私たちは・・・

子どもたちに恥ずかしくないような・・・

存在でありつづけることができているだろうかと。

子どもたちに胸を張ることのできるような・・・

集団でありつづけることができているだろうかと。







*****




プールサイドには・・・

あさがおと・・・

ミニトマトが・・・

ぐんぐんと成長していたんです。









" 夏の気配がした・・・ "というお話でした。









よおし・・・

今日の夜は・・・

大っきなボリュームで聴くか!


1986オメガトライブ・・・

「きみは1000%」。

(だれも知んないよね・・・)