6月13日(木)。
まだまだいきます。
修学旅行のこと。
修学旅行は・・・
6年生にとってだけじゃあなくって・・・
5年生以下のおともだちや・・・
私たちおとなにとっても・・・
とても大切なことだから。
だから今回は・・・
修学旅行【番外編】です。
すばらしい修学旅行でした。
すばらしい修学旅行は・・・
すばらしい子どもたちがいるからこそ・・・
実現するんだって思うんです。
言い換えれば・・・
すばらしい子どもたちが・・・
すばらしい修学旅行を創り出すんです。
6年生は・・・
たくさんのところへ行き・・・
たくさんのものを見て・・・
たくさんのことを考え・・
たくさんのことを感じました。
気がついたこともありました。
例えば・・・
ホテルのろうかを走ったりろうかで騒いだりすると・・・
一般のお客様のご迷惑になるんだっていうこと。
ほめられたこともありました。
例えば・・・
時間を守って行動すれば・・・
全体を待たせることがないだけでなくって・・・
つぎの活動の時間を・・・
自分たちで創り出すことができるんだっていうこと。
多くのことを感じました。
例えば・・・
原爆の恐ろしさや平和の尊さ・・・
原爆で亡くなった方たちの痛みや苦しみ・・・
残された家族の・・・
悲しみや癒えることのない胸の痛み。
平和記念資料館を出たところで・・・
ある子は私に言いました。
「『しんちゃんの三輪車』をみたとき・・・
泣いちゃいそうになりました。」って。
よくよく考えてみると・・・
修学旅行で大切なこれらのことは・・・
ふだんの学校生活においても・・・
そっくりそのまま大切なことなんです。
学校でろうかを走ると・・・
他の学級のおべんきょうに・・・
迷惑をかけるだけでなく・・・
だれかにぶつかればけがをさせてしまうんです。
時間を守って行動することは・・・
なかまを待たせることがないだけでなく・・・
必要だったりすてきだったりする時間を・・・
自分たちの手で創り出すことができるんです。
「時間を創り出す」・・・すばらしい作業だと思います。
平和記念資料館で感じた・・・
会ったことのない人たちの痛みや苦しみ・・・
悲しみや怒りを感じることができたように・・・
まわりにいるおともだちのこころにも・・・
寄り添うことができるはずなんです。
6年生が行く先々ですることのできた・・・
大きくて気持ちのよいあいさつしかり。
・・・6年生にはそれらのことができたのです。
修学旅行で大切にしなければならない多くのことは・・・
ふだんの学校生活において大切なことと・・・
まったくおなじつくりをしているのです。
ということは・・・
6年生は・・・
修学旅行で「身につけたこと」・・・
修学旅行で「感じたこと」・・・
修学旅行で「伸びたこと」を・・・
これからの学校生活に生かすことができるのです。
修学旅行の翌週・・・
6年生の教室では・・・
「校長先生・・・わかっています。」と・・・
言わんばかりに・・・
修学旅行を振り返って・・・
これからの自分たちのことについて話し合う・・・
たのもしいすがたが見られたんです。
" 「修学旅行」は・・・
たいせつなことをおしえてくれる "
・・・というお話でした。