2024年6月13日木曜日

" 「修学旅行」はおしえてくれる "というお話

6月13日(木)。

まだまだいきます。

修学旅行のこと。


修学旅行は・・・

6年生にとってだけじゃあなくって・・・

5年生以下のおともだちや・・・

私たちおとなにとっても・・・

とても大切なことだから。










だから今回は・・・

修学旅行【番外編】です。










すばらしい修学旅行でした。


すばらしい修学旅行は・・・

すばらしい子どもたちがいるからこそ・・・

実現するんだって思うんです。








言い換えれば・・・

すばらしい子どもたちが・・・

すばらしい修学旅行を創り出すんです。









6年生は・・・

たくさんのところへ行き・・・

たくさんのものを見て・・・

たくさんのことを考え・・

たくさんのことを感じました。












気がついたこともありました。

例えば・・・

ホテルのろうかを走ったりろうかで騒いだりすると・・・

一般のお客様のご迷惑になるんだっていうこと。









ほめられたこともありました。

例えば・・・

時間を守って行動すれば・・・

全体を待たせることがないだけでなくって・・・

つぎの活動の時間を・・・

自分たちで創り出すことができるんだっていうこと。








多くのことを感じました。

例えば・・・

原爆の恐ろしさや平和の尊さ・・・

原爆で亡くなった方たちの痛みや苦しみ・・・

残された家族の・・・

悲しみや癒えることのない胸の痛み。










平和記念資料館を出たところで・・・

ある子は私に言いました。

「『しんちゃんの三輪車』をみたとき・・・

 泣いちゃいそうになりました。」って。












よくよく考えてみると・・・

修学旅行で大切なこれらのことは・・・

ふだんの学校生活においても・・・

そっくりそのまま大切なことなんです。









学校でろうかを走ると・・・

他の学級のおべんきょうに・・・

迷惑をかけるだけでなく・・・

だれかにぶつかればけがをさせてしまうんです。









時間を守って行動することは・・・

なかまを待たせることがないだけでなく・・・

必要だったりすてきだったりする時間を・・・

自分たちの手で創り出すことができるんです。


「時間を創り出す」・・・すばらしい作業だと思います。









平和記念資料館で感じた・・・

会ったことのない人たちの痛みや苦しみ・・・

悲しみや怒りを感じることができたように・・・

まわりにいるおともだちのこころにも・・・

寄り添うことができるはずなんです。









6年生が行く先々ですることのできた・・・

大きくて気持ちのよいあいさつしかり。


・・・6年生にはそれらのことができたのです。









修学旅行で大切にしなければならない多くのことは・・・

ふだんの学校生活において大切なことと・・・

まったくおなじつくりをしているのです。








ということは・・・

6年生は・・・

修学旅行で「身につけたこと」・・・

修学旅行で「感じたこと」・・・

修学旅行で「伸びたこと」を・・・

これからの学校生活に生かすことができるのです。











修学旅行の翌週・・・

6年生の教室では・・・









「校長先生・・・わかっています。」と・・・

言わんばかりに・・・

修学旅行を振り返って・・・

これからの自分たちのことについて話し合う・・・

たのもしいすがたが見られたんです。










" 「修学旅行」は・・・

 たいせつなことをおしえてくれる "

 ・・・というお話でした。