2024年5月16日木曜日

【パート2】" いっしょうけんめいはかっこいい "というお話

5月16日(木)。

2校時。

校長室の上の部屋から・・・

とても気合いの入った声が。









うれしくなっちゃって・・・

飛んで上がったんです。








6年生の応援団の・・・

おにいさんおねえさんが・・・

運動会の応援練習。








声を張り上げるために・・・

反り返った背中は・・・

後ろにひっくりかえりそうになり・・・









大きく開けた口は・・・

反対側に・・・

つるんとむけちゃうんじゃあないかって・・・

心配になるくらいに開いていたんです。








マスクをしてるおにいさんおねえさんも・・・

たてに伸びたマスクのかたちと・・・

呼吸に合わせて・・・

ふかふかと前後に動くマスクと・・・

なにより・・・

響いてくるその声で・・・

マスクの下で・・・

全力を出していることが伝わってきたんです。








そんな光景に・・・

じーんとしながら・・・

私は思っていたんです。


" 自分が小学生のとき・・・

 こんなふうにできただろうか・・・"って。


" 照れくささに負けてしまって・・・

 照れ隠しのつもりで・・・

 けだるそうな態度を・・・

 とってはいなかっただろうか・・・"って。







この子たちは・・・

私なんかとっくに超えているんです。


「照れくささ」があるということと・・・

「いっしょうけんめいにやる」ということとは・・・

べつの問題なんだということを知っていて・・・

私のまえでそのことおしえてくれたんです。

かっこよかったんです。








やっぱり・・・

いっしょうけんめいはかっこいいんです。








【パート2】

" いっしょうけんめいはかっこいい "というお話でした。





お昼前の校庭。

かっこいいひとたちは・・・

そこにもいたんです。


全身をつかって・・・

はじけるように踊る先生。








ダンスの練習で・・・

自らマイクをとって・・・

「がらがらへびがやってくる」を・・・

真剣に歌う先生。








子どもたちに先回りして・・・

移動する場所を示そうと・・・

走り・・・動き回る先生。








わずかなすきまの時間も・・・

休むことなく相談しながら・・・

つぎの動きの準備をしつづける先生。








いっしょうけんめいはかっこいいんです。