2024年5月14日火曜日

" 5・6年生に宛てたお手紙 "のお話

5月14日(火)。

全校朝会のある朝。

ちょっと早めに体育館に向かったんです。


ところがです。

5分前に到着した体育館。










もう・・・

みんな集まってるだけじゃあなくって・・・

だれひとりとして動かず・・・

だれひとりとして話さず・・・

始まりのときを待っていたんです。









会の中で私は・・・

そんなみんなのことを・・・

こころをこめてほめたんです。

ほめてほめてほめちぎっても・・・

たりないくらいだったから。









「りっぱだね」って。

「びっくりしたよ。」って。

「ほんとえらいね。」って。









だけどね・・・

実は言い足りないことがあったんです。

5年生と6年生のみなさんに・・・

言い足りないことがあったんです。









で・・・

私は今日・・・

5・6年生のみなさんに宛てて・・・

お手紙を書いたんです。

こころをこめて書いたんです。











そのお手紙がこちら・・・

(ほんものだよ)

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5・6年生のみなさんへ


今朝の全校朝会で、みなさんのおぎょうぎのよさを、うんとほめさせてもらいました。

とてもびっくりしたので、心からほめさせてもらいました。ほんとうにうれしかったからです。


体育館では言わなかったけれど・・・

あの光景が実現するのは、5・6年生のすがたがあってこそなのです。

「なにも言っていないです。」と思うかもしれないけれど、無言のすがたが、まちがいなくあの光景をつくっています。


これからも打吹小学校に力をかしてください。

ありがとうございました。



それと・・・

横断した後のおじぎ・・・挑戦してみてくれるとうれしいです。

はずかしいことはありません。誇らしく思って胸を張ってやってください。

押しボタンの横断だけでなく、すべての横断のときに。

このことにも力をかしてもらえませんか。


このことができる学校は、その時点で「あいさつ日本一の学校」なのだと思っています。

(去年、全国で一校だけありますといってニュースに出ていたので、多分日本一です。)

ぜひお願いします。


そして・・・

打吹小学校の子どもたちは、このことによってすべての運転手さんたちから守られます。

これが伝統になれば、将来にわたって打吹小学校の子どもたちは守られるのです。


                               山 名


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" 5・6年生に宛てたお手紙 "のお話でした。



【午後の5年生】






このお手紙に込めた気持ちが・・・

5・6年生のみなさんの胸に・・・

少しでも届くことを祈っています。



【午後の6年生】






このことも知っていてください。


ちっちゃな学年のみんなが・・・

そんなきみたちのことを・・・

あこがれの目で見ながら・・・

ぴたんこについていってるんだっていうことを。