2024年4月24日水曜日

" 校長のジレンマ "というお話

春・・・
新しい学年に進級して・・・
あるいは・・・入学して・・・








子どもたちが・・・
「今年度は・・・
 こんな新しい自分を発揮するんだ。」とか・・・

「ひとあじもふたあじも変化して・・・
 進歩した自分になるんだ」っていう・・・

そんな気持ちですごしていることがわかります。











そして・・・
担任の先生と・・・
新たな年度に・・・
新たな学級をつくりだすために・・・


教室は・・・
新しいなにかが・・・

(それは「約束ごと」や「雰囲気」・・・
 あるいは「文化」だったりするのだけれども)

生み出されるときの・・・
独特のにおいというか・・・
空気感というか・・・
みずみずしさというか・・・
そのようなもので満たされています。















その空気は・・・
とても魅力的で・・・
私を否応なく惹きつけます。












「子どもたちと・・・
 もっとたくさん話してみたい」・・・

「もっとそばに行って・・・
 その空気の中にいてみたい」・・・

「自分も・・・
 何かが生み出される・・・
 その真っただ中にいたい」・・・

そんな気持ちが・・・
絶え間なく自分の中から湧き出します。















そんな自分の気持ちにブレーキをかけるのは・・・
「せめて年度当初は・・・
 担任の先生と子どもたちとの・・・
 珠玉の時間のじゃまをしちゃいけない」・・・

「私のあこがれそのその空間に・・・
 今はまだ入り込んじゃあいけない」・・・

そんな苦悩にも似た感情。












子どもたちの目が・・・
子どもたちのすがたが・・・
まぶしいくらいに輝けば輝くほど・・・
その苦悩は大きさを増すのです。











つまり・・・
その苦悩は・・・
「子どもたちが輝いている」という・・・
とても幸せな状況があってこその苦悩なのです。











" 校長のジレンマ "というお話でした。

(とかなんとか言っちゃって・・・
 ばんばんおじゃましちゃってるんだけどね・・・)









明日・・・
4月25日(木)は・・・
今年度はじめての参観日。

(これは・・・
 打吹小学校自慢の・・・
 全国レベルの・・・
 「代表委員会」の様子)










私に・・・
こんなにも「幸せな苦悩」を味わせてくれる・・・
子どもたちや・・・
先生たちのいる・・・
打吹小学校へ・・・
みなさまどうぞお越しください。











こころよりお待ちしています。