4月18日(木)。
午前。
6年生の教室。
今日・・・
6年生が全国学力・学習状況調査をしたんです。
教科は・・・国語と算数。
全国の小学6年生が・・・
今・・・このとき・・・
おなじ問題に挑戦しているんです。
奮闘です。
なんていったって・・・
たくさん問題があって・・・
しかも・・・
しかもですよ。
どの問題も・・・
ずっしり手ごたえがあるんだから。
なので・・・
奮闘です。
のうみそがフル回転です。
考える。
「う~ん」と考える。
手の動きが・・・
のうみそが回転していることを物語る。
考えるときの手のうごきも・・・
ひとそれぞれなんだということに・・・
気がつくんです。
がんばった6年生。
奮闘した6年生。
考えつくした6年生。
" もうへろへろだろうな。"って・・・
・・・そう心配していたひるやすみ。
校庭には・・・
力いっぱいに・・・
走りまわる6年生のすがたがあったんです。
私はね・・・
そんな光景を眺めながら・・・
思っていたんです。
" きみたちに・・・
「へろへろ」なんてことばは・・・
そもそもないのかもしれないね。"って。
" どの6年生をみても・・・
必ずそばに・・・
そのほかの・・・
いろんな学年のおともだちがいるね。"って。
" そんな6年生のみんながいるから・・・
今・・・
この校庭には・・・
きっと100人以上のおともだちがいて・・・
ひとりのこらず・・・
きらきらとしているんだよね。"って。
" きみたちのすがたさえ見ていれば・・・
校長先生はしあわせだよ。"って。
" 奮闘 おつかれさま・・・6年生。
・・・全国学力・学習状況調査 "というお話でした。
ひとしきりそんな光景を見てから・・・
校長室にもどろうとふりむいたとき・・・
「校長先生・・・」ってそらの方から・・・。
顔をあげると・・・4年生のおともだち。
手をふりながら思っていたんです。
" 私は・・・
とってもしあわせ者かもしれない。"って。
よおし・・・
今夜もいっちょやるか。