4月17日(水)。
午前8時。
1年生の教室。
のぞいてみたんです。
おべんきょうどうぐの・・・
かたづけがおわったおともだちから・・・
お絵かきをしていたんです。
その絵がね・・・
かわいすぎて・・・
私はね・・・
話しかけちゃうんです。
「すごいね。」って。
「お花がさいてるんだね。」って。
「ほんとじょうずだねえ。」って。
「おはよう。あさだね。」って。
「きのう・・・
かみなりがなってこわかったね。」って。
「今日もいい子だね。」って。
でね・・・
このおともだち。
話しかけてくれたんです。
「もしかして・・・校長先生?」って。
(きみぃ・・・でかしたよ。)
(よくそのことに気がついてくれた・・・)
かえしたんです。
「よくわかったねえ。」って。
「どうしてわかったの?」って。
かえってきたんです。
「なんか・・・そんな気がしました。」って。
大発見です。
このおともだちは・・・
私が校長だということを発見してくれたんです。
朝の児童玄関。
6年生のくつばこ。
5年生のくつばこ。
4年生のくつばこ。
3年生のくつばこ。
2年生のくつばこ。
そして・・・
1年生のくつばこ。
(まだまだ・・・
おにいさんおねえさんの・・・
くつばこの美しさには勝てない・・・)
いいって思うんです。
ひとつずつ・・・ひとつずつ・・・
ゆっくりと・・・じっくりと・・・
発見したり・・・おぼえっていったり・・・
伸びていったらいんです。
今朝・・・
おともだちが・・・
私のことを・・・
校長先生だって発見してくれたように。
" おはよう! 1年生・・・
今日もよろしくね。 "というお話でした。
だいじょうぶなんです。
ほら・・・1年生のくつばこにも・・・
こんなにもうつくしいくつばこがあるんです。