2024年3月7日木曜日

" 1年生から5年生のみんなが卒業式練習で・・・ "というお話

3月7日(木)。

2校時。


空気がつめたい体育館。

1年生から5年生までのみんなでね・・・

卒業式の練習をしたんです。








しせいや・・・

歌・・・

よびかけのことば。

礼・・・








来週の金曜日には・・・

6年生が卒業しちゃうから・・・。






私はね・・・

ちょっと用事があって・・・

途中から体育館に行ったんです。








よびかけのことばではね・・・

ひとりひとりが・・・

自分のことばを・・・

大きな声でお話ししたんです。









その声は・・・

体育館の前のかべから・・・

やまびこがかえってきそうなくらいだったんです。

(ほんとだよ。ほんと。)


卒業を祝う歌ではね・・・

みんなしっかりと声を出していて・・・

ふるえたんです。

体育館がふるえたんじゃあなくって・・・

こころが。








お話をきくときは・・・

手の指に・・・

せすじに・・・

ならんだ列に・・・

ひざに置いたちっちゃな手に・・・

誠実さがにじみ出ていたんです。








みんなが・・・

こころを込めているんだっていうことが・・・

体育館全体のすべての空気から・・・

しっかりと伝わってきたんです。









思っていたんです。

" みんなって・・・

 どんどん成長しているのはわかっていたけど・・・

 なんだか・・・

 一気に・・・

 身体だけじゃあなくって・・・

 こころも伸びたんだね。"って。










子どもたちにはないしょにしていて・・・

まだ言わずにいるんだけど・・・

(そのときは・・・

 まだ今じゃないって思ったから・・・)

だけど・・・です。

とてもとてもすばらしかったんです。

とてもとても感動していたんです。








練習がおわって・・・

いすを抱えて教室にもどる・・・

みんなのすがたをながめながら・・・

考えていたんです。

" 「あいさつ日本一」をめざしたみんな・・・

 今日の卒業式の練習は・・・

 まちがいなく日本一だよ。"って。














" 1年生から5年生のみんなが・・・

 卒業式練習で・・・

 日本一のすがたを見せた。 "というお話でした。

(なんか・・・すごかった。)

(ほんとすごかった。)






ところでね・・・

私は気づいているんです。









ここのところ5年生のみんながね・・・

いつでも最高学年になれるくらいに・・・

一気にたのもしくなったっていうことに。