3月13日(水)。
5校時。
3年生の教室。
今年度の登校は・・・
あと6日。
教室では・・・
学級力会議が開かれていたんです。
司会のおともだち・・・
副司会のおともだちが進行して・・・
記録係さんが・・・
発言を記録していって・・・
学級の課題や・・・
問題について・・・
ばんばんと話し合いをしていたんです。
「階段を一段飛ばしで上がるひとがいます。」とか・・・
「先生がいるときと・・・
いないときのおぎょうぎが・・・
ちがうのはよくないんじゃあないかと思います。」とか・・・
「まだなおさなくっちゃいけないと思います。」とか・・・
(あ・・・
百人一首名人のおともだちだ・・・)
「もうすぐ4年生なんだから・・・」とか・・・
つぎつぎに手があがってね・・・
私はね・・・
その話し合いに聞き入ってしまったんです。
この時間は・・・
先生ですら・・・
「先生の話」のコーナーになんなくちゃ・・・
お話しすることはできないんです。
びっくりしたのはね・・・
自分たちの課題や問題・・・
もっと伸ばしたいことについて・・・
話し合いをしていること。
そしてそれを・・・
自分たちだけの力で話し合ってること。
そしてそして・・・
私がいちばんびっくりしたのは・・・
今日の会議のテーマ・・・
「さらによりよいクラスにするために話し合おう」
3月13日・・・
今年度が・・・
「のこり6日」となったこの日・・・
3年生は・・・
まだまだ自分たちが伸びるために・・・
真剣に話し合いをしていたんです。
3年生のおともだちを見ながら・・・
ずうっと考えていたんです。
" 私はどうだろうか・・・"って。
" 私たちはどうだろうか・・・"って。
" 私たちは・・・
子どもたちに恥ずかしくない・・・
存在でいることができているだろうか・・・"って。
" 私たちは・・・
へんに妥協してはいないだろうか・・・
もしそうだとしたらそれは・・・
子どもたちに対して・・・
これほど失礼ことはないんじゃないか "って。
" 子どもたちは・・・
伸びよう伸びようとしているんだ。"って。
「進歩を止めたその瞬間から後退がはじまる」
そのことを・・・
3年生からおしえられたんです。
" テーマに感動した。"というお話でした。