2024年2月7日水曜日

" みんながいてくれさえすれば・・・"というお話

2月7日(水)。

午後6時50分の校長室。

一人でふりかえっていたんです。

今日一日を。








たくさんのお客様・・・

たくさんのお電話・・・

たくさんの会議で・・・


成徳小学校のおともだちに・・・

ほとんど会えなかった一日。


会議のすきまの・・・

午後1時30分。

" みんなが下校する時間だ。"

だれかに会えるかも・・・。


職員玄関からね・・・

飛び出したんです。



ひひひです。

いたんです。

もう最後から2番目らへんのおともだちが・・・

2人。









「またね。」ってあいさつして・・・

おみおくりしたんです。









しばらくして・・・

やってきたんです。

もうほんとの最後のおともだち。









「またね」ってあいさつして・・・

手をふってバイバイしたんです。








" きみたちに会えてうれしかったよ。"って・・・

そんなことを思っていたら・・・

走ってきたんです。

スクールバス。








思いっきり手をふってね・・・

「またね」をしたんです。

スクールバスの窓からも・・・

たくさんの手が・・・

「またね」をしてくれていたんです。










いろんなことがあった今日一日。

びっくりしたこと・・・

くやしかったこと・・・

ちょっとおこった気持ちになってしまったこと・・・

" こんなことじゃだめだ "って自分を責めたこと・・・


ぜんぶね・・・

ふきとんじゃったんです。

" 明日もがんばるぞ。"って思ったんです。









私には・・・みんながいるんだから。

明日また・・・みんながやってきてくれるんだから。


" みんながいてくれさえすれば・・・

 なんだってへっちゃらなんだ。"というお話でした。



明日もたのしみだあ。

(今日はいつにもまして独り言だったなぁ)